わからないことだらけの転職活動に。キャリア形成や転職に関する疑問や不安の解決、ちょっと役立つ知識や活用術などを発信しています。
転職エージェントみんなの口コミ評判 > > 募集年齢を記載しなくなった求人票、逆に面..

募集年齢を記載しなくなった求人票、逆に面倒くさい!の声

近年の求人票には、募集年齢に関する記載がなくなっているのに気付いていますか?その理由は2007年の改正雇用対策法の施行により、求職者の募集及び採用について、年齢制限の禁止が義務化されたから。今回は年齢制限の記載をしなくなった近年の求人票をめぐって、転職活動を行っている求職者から出ている声を交えてご紹介していきたいと思います。

募集年齢を記載しなくなった求人票に、逆に面倒くさい!の声のイメージ画像


2007年10月以降、求人票の中から年齢制限の記載がなくなった


一昔前の求人票の中には当たり前のように記載されていたのが「募集年齢」。しかし近年の求人票の中には、一部の例外を除き、募集年齢に関する記載はありません。こうなった背景には2007年に施行された改正雇用対策法の影響があります。具体的には2007年10月以降、年齢にかかわりなく均等な就業の機会を与えなければならないという方針が定められ、求職者の募集及び採用の場面で年齢制限の禁止が義務化されたためです。これによって世の中の多くの求人票の中から募集年齢に関する記載が消えていきました。


この求職者募集及び採用に関する年齢制限禁止の義務化は、合理的な理由があれば一部の例外が認められることにはなっているのですが、この例外に関する規定がまた、求職者を採用する側である企業にとっては、若干ややこしい内容となっています。具体的な例(一部)としては以下のようになっています。


具体例①:35歳未満の方を募集(業務経験は不問)・・・業務経験を不問とするならば年齢記載OK
具体例②:35歳未満の方を募集(簿記3級以上)・・・実務経験を有する資格でなければ年齢記載OK
具体例③:35歳未満の方を募集(○○業務の経験をお持ちの方)」・・・経験を求める内容は年齢記載NG
具体例④:35歳未満の方を募集(契約期間3ヶ月)・・・有期雇用の場合は年齢記載NG


募集年齢の記載がない求人票。求職者からは逆に面倒くさい!の声も


年齢制限の禁止が義務化され、求人票の中からも募集年齢に関する記載がなくなったことについて、実際に転職活動を行っている求職者からは「逆に面倒くさい!」という声も上がってきています。その具体的な理由、声としては以下のようなケースが挙げられます。


面接の際に年齢と思われる理由でNG。まさに無駄足だった!


ハローワークで見つけたある求人に応募、その後面接のために企業を訪れてみたものの、面接官からは年齢的な理由から採用は難しいというニュアンスの発言が・・・。応募時に年齢を理由に断ることはできないと思ったのでとりあえず面接という形はとらせて頂きましたが・・・。「無意味な面接をするくらいなら、最初から言ってくれよ!」、交通費をかけて面接に訪れる求職者にとってはまさに無駄足とも言える結果。


書類選考でNG。でもNGの理由がイマイチはっきりしない・・・


転職サイトで経験不問と書いてある求人や、未経験OKという求人を中心に応募をしてみたものの、どれも書類選考の段階で落ちてしまう。どんな理由で落ちてしまったのかの説明もないので、正直理由は何なのかよくわからない。そしてその後も転職サイトでは同じ求人が掲載されており、依然として経験不問や未経験OKという内容で募集が続いている。


以前までよりも、求人票を読み解く力が必要になってきている


本来は募集及び採用に関して年齢制限は禁止されていますが、そうはいっても企業側も経営状況の問題や現場の人員構成の問題などもあるため、ありのままに求職者を採用している企業は多くはないのも実情です。転職活動における無駄足を避けるためにも、求職者はあらかじめ求人票を見る段階で、企業側の採用の背景や募集の意図を読み解いていく力、見極めていく力が必要になってきています。


ハローワークの実情が知りたければこちら!
ハローワークの口コミ評判

こんな記事もチェックされています

転職サイトを比較する