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外資系企業の面接はココに気をつけて!応募書類の書き方と面接の対応編

とある外資系企業の管理職が、外資系企業におけるキャリア、転職のポイントをわかりやすく解説するシリーズ。今回は応募書類の書き方と適性テスト、面接での対応にまつわるポイントを解説していきます。

外資系企業の面接はココに気をつけて!応募書類の書き方と面接の対応編


応募書類は実績だけでなく、課題に対する工夫や理由を記載するのが重要


外資系企業であっても、最初に確認するのは職務経歴書(レジュメ)です。一般的な日本企業と比較した場合、外資系企業の方がこれまでのキャリアを活かした転職が多くなるため、最初にどんな実績を積んできたのかは面接官も気になるところです。しかしながら職務経歴書(レジュメ)には、単なる実績の数字を並べれば良いという訳ではありません。外資系企業の面接官は、実績の裏にある課題、その課題に対する工夫や行動力、さらに言えば問題解決能力が知りたいと思っているのです。


面接官として日々様々な応募書類を読んでいると、華々しい実績の数字を連々と列挙する方が多いように思いますが、実績の前提となる課題、そしてどんな工夫や問題解決を行う事でその実績へ至った、という事をわかりやすく記載できている人は案外少ないのです。


実績の数字はシンプルに、課題や工夫、理由の部分は丁寧に書こう


私は御社で活躍できるだけの力を備えている。という事を応募書類に記載する場合には、「実績の数字はシンプルに、課題や工夫、その理由は丁寧に」という点を意識して書いてみてください。単に結果を残したという事実だけでなく、どのような工夫を行ってその結果へ結びつけたのか?という理由の部分がわかりやすく書かれている応募書類であれば、面接官が受ける印象もまた変わってくるものです。


面接前の適性テストでは、あなたのこんな部分を見ています


次にいわゆる適性テストについて。これは直接的な合否の判断を第一目的として使用する訳ではありません。業務に対するあなたの適性を見極めるためのものであり、例えば対人関係の構築力や行動の志向などを確認するためのものです。そして面接官は適性テストの結果を基にしてあなたという人物を想像し、面接時の質問を考えたりもするのです。


ちなみに適性テストでは大きく2つの部分を見ています。1つ目は能力・資質に関わる部分です。これは「言語能力」や「計数能力」などで算定されます。もちろん点数は高いにこした事はありませんが、5段階評価の1などの評価でなければ、「概ね問題はなし」と判断します。そして2つ目がいわゆる適性です。これは対人関係の構築能力や、好む環境などを判断します。ここでは殊更に「沢山の友人と遊ぶのが好き」などの項目を無理に選ぶ必要はありません。適性テストでは回答に対する一貫性も判断されるので、無理に自分自身を曲げて記載をしても、結果でわかってしまうため、正直に回答するのが良いでしょう。


尚、事前に自分自身の事をきちんと理解しておくためには、同僚や友人などから自分の印象を聞いておく事も大切です。その際には以下のような観点で印象を聞いておくのも良いでしょう。


①対人関係:集団行動思考か、個人行動思考か
②行動志向:報連相をしっかりと行って着実に進めるか、自分の裁量で進める事を好むか
③管理能力:自身の業務の管理方法。計画してから実行か、実行しながら調整か


面接は最後の確認の場となる


書類選考を経て、適性テストもパスしたあなたは、採用候補者として面接に臨むことになります。そしてこの場面で重要になるのは、面接官からの質問に対する対応能力です。


例えば面接の際に、職務経歴書(レジュメ)に書いてある項目を確認するかのように質問を受けた経験はありませんか?こんな時、面接官はわかりきった回答を期待しているのではなく、別の視点でその人物を見極めています。例えば質問に対する回答までの時間もその1つです。質問の意図を素早く理解し、それに対する適切な回答を選択するといった判断力を見ているわけです。ここは面接官と候補者ではなく、「顧客に対する対応」という形で置き換えて考えてもらうとわかりやすくなると思います。


面接時の受け答えで重要になるポイント


①面接官の質問の意図を理解する=顧客のニーズを理解する
②面接官の質問に対する回答=顧客の要望に対する回答


本日のまとめ


今回は外資系企業における応募書類の作成から、面接に至るまでのフェーズを主に解説してみましたが、以下に改めて重要なポイントを挙げておきます。


①応募書類の作成:実績の数字だけでなく、課題に対する工夫や理由も意識して加える
②適性テスト:結果をもとに面接官は人物像をイメージするので、事前に自分自身を理解しておく
③面接:面接官は顧客(クライアント)であると思って対応する


(寄稿:とある外資系企業の管理職さん)


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