ハローワーク菊池

田舎で人が少ないためなのか、失業保険の手続きは待ち時間も短かく、スムーズに終わりました。また、行った時は駐車場にも余裕がありました。

ただ、求人に関しては私が治験コーディネーターと言うあまり知られていない仕事だったせいか、熊本では求人が少なく、窓口の方もこの職業の事を知らなかったので相談できなかったです。どんな仕事をしたいのか私にはわかりませんと言うような態度だったので、私も質問するのを止めてしまいました。失業給付の手続きはすんなり進みましたが、求人の相談は役立ったとは言えなかったです。

しばらく通った事があるものの、あそこもダメ、ここもダメと考えているうちに、田舎での就職は難しかったです。対応的にも冷たい印象を受けました。あとはハローワークから封筒で職業一覧などを郵送してくる事もありましたが、その中にも自分が納得できるような就職先はなかったです。福岡などの遠方ならよい就職先があるのに、田舎の現実には満足できないと思いました。仕事の日給や時給も安く、これでは暮らすのは無理だと思ってしまいます。

ハローワーク菊池では介護職の募集が多かったように思います。転職サイトは好きな時間にいつでも求人が探せるのがメリットかもしれませんが、ハローワークの場合は直接人に相談しながら探せるのがメリットだと思います。私の場合は介護関係について少しは勉強していた為、その後は知り合いの勧めもあって介護の仕事に決めました。今後ここを利用する予定のある方は、一度ネットである程度の仕事を調べて行くのが良いと思います。ここは田舎なので駐車場は50台から60台分くらいの広さの駐車スペースがありました。

以前勤めていた会社を退社した際、ハローワークに電話して失業給付の対象になるかを確認した。そして勤務年数や退職理由などを説明したところ、対象になると言われた。その際に住んでいる場所を管轄するハローワークでなければ失業給付の手続きができないと言われたため、途中で証明写真なども準備してハローワーク菊池へ行った。

着いてみると窓口は混んでいて、しばらく待たされた挙句、失業給付の対象にはならないといきなり言われた。事前に確認した事も伝えたが、電話対応した者の確認ミスだったと言われて腹が立った。その日は証明写真代、ガソリン代、1日の時間が無駄に思えて怒りが収まらなかった。後日苦情の電話を入れたが、電話対応した人からの謝罪はできないと言われ、上司と思われる男性が意味不明な事を言うだけだったので余計に腹が立った。

販売などの仕事を見つけに数回通いました。しかし、年齢や今までの経験を考えると、なかなか仕事は見つかりません。しかも週に3日程度の仕事を希望していたので、さらに厳しい状況でした。確かに求人を出している側の立場で考えたら毎日積極的に勤務してくれる人の方がいいに決まっているかもしれません。

でも、相談窓口では資格を持ってない私に対して、「ヘルパー」の資格を取るとか「パソコン講座」を受講してはどうか？といった提案をしてくれました。思っていたよりは色々なアドバイスをくれますし、勉強の場も研修の場も用意されています。もし全力でやる気があれば、そしてあまり無理な希望を要求しなければ仕事自体は見つかるだろうとは思います。

大津町や菊陽町から公共交通機関を利用して行くとなると、JRなどの電車が通っていない地域なので大変です。また、その場合は本数が少ないバス路線を利用して行くしか方法がないと思います。ここは菊池市の中心部にあるハローワークなので、菊池市周辺に住んでいる人や自家用車を持っている人なら、熊本市内のハローワークへ行くよりも道路が混んでおらず行きやすいと思います。