ハローワーク八代

働いている会社でハローワーク周りの手続きを担当しているため、2ヶ月に1回程度、高年齢継続給付金の手続きや定年延長者、育休、離職票など、会社で必要な手続きのために行っています。働く職員の方は忙しそうなイメージですが、テキパキしていてきちんと応対はしてくれます。わからないことがあればきちんと教えてくれますし、質問はしやすい雰囲気かと思います。初めて行く場合は受付の方が優しく説明してくれるので普通に安心して行けると思います。

みんなが求めるような勤務条件や給与の求人はなかなかありません。仮に資格を持っていても個人経営のお店が多く、大きな企業があるわけでもないため、低賃金の仕事の中から条件がいい所を選ぶといった感じだと思います。仕事を選びたいのなら、若い人たちは地元を離れて都市部に行くのが現状です。八代市で働く人のほとんどは、ハローワークや知り合いからの紹介で成り立っていると思います。また、正社員ではなく、バイトで仕事をしている人も結構多いです。私の今の仕事も友達が以前いた職場で、人員不足の時に声をかけてもらいました。

母の介護のために仕事を辞めて実家に帰ってきました。田舎ということと、私の年齢や経験では、なかなか良い求人が見つけられず、今だに無職です。私の希望が曖昧な事もあり、アドバイスするスタッフの方も大変だったとは思いますが、自宅に2件ほど接客業の求人を送ってもらいました。

初めて行った時はすごく入りにくい感じでしたが、スタッフの方たちが温かかったので安心しました。ここは駐車場も十分に完備してあり、駐車場整理のスタッフまでいて、きちんと誘導してくれます。資格を取るための教室やセミナーの案内もあるので、また近々訪問して資料を集めてきたいと思います。

最初にこのハローワーク八代に出向いた時は建物が古く、いかにも「お役所」といった感じで威圧されそうでした。また、離職票がまだ発行されていなかったので、これから仕事を見つけるまでの流れを確認させてもらいました。その時対応してくれた職員の方が親切だったのが印象に残っています。その方には求職票の書き方や、提出窓口、求職者説明会の日程を丁寧に説明してもらいました。

集まっている求人を見てみると、介護、店員、作業員、派遣作業員といった業務サポートの仕事がほとんどでした。また、パート、アルバイト、派遣、契約社員など非正規社員の求人が多く、給料も生活できるレベルにはありません。WワークOK、配偶者控除内でのシフトの相談にのりますといった感じの求人も散見されます。

今は希望職種の仕事を探すとなると、福岡あたりの都市圏まで出ないと無いようなので、色々と相談にのってもらっています。職員の方は無理めの案件でも先方の企業に問い合わせてくれるのがありがたいです。ハローワーク八代の職員さんに共通しているのは「きっといい仕事が見つかりますよ、めげないで頑張りましょう」といった姿勢で対応してくれることではないでしょうか。

今でこそ熊本市で職に就いていますが、八代市で働いていた頃はほぼコネ入社という状態でした。ハローワークに行っていた当時も目立つのは営業職の募集ばかりで、営業の仕事が嫌でUターンした者にとっては行くだけ無駄という感じでした。私の場合は本屋の店長募集に応募して採用されましたが、その後は事情があって辞めました。他には酒屋さんに雇用してもらったりもしました。

私の経験からすると、客として行っていたお店や、働いている場所での会話が重要になると思います。そうすると従業員が足りなくなった時に「あいつに声をかけてみるか」と思い出してもらえたりします。ハローワークも大事ですが、田舎ほど相手の人柄を見るため、自分自信の有用性を見出してもらう事が重要だと思います。