3年かかる計画を1年で達成せよ！ベンチャー企業を目指す3つの心構え

こんな気持ちありますか？

【1】大企業は安定感があって魅力的だけど、若いうちにもっとアグレッシブに働きたい
【2】ベンチャー企業の勢いに興味がある。仕事のできるカリスマ社長についていきたい
【3】将来自分自身での起業を考えているから、ベンチャー企業でノウハウを学びたい

ベンチャー企業を目指すなら理解しておきたい「3つの心構え」

【心構え1】受け身の姿勢ではやっていけない。アグレッシブな精神が必要

もし成長志向のベンチャー企業で働きたいのなら、頼まれた仕事をただこなしていくだけという受け身の姿勢ではやっていくことは不可能です。ベンチャー企業は少ない人数でどんどん新しいことに挑戦していく社風ですから、1人1人が積極的に自分の仕事を行わなければいけません。なので「次、僕は何の仕事をすれば良いですか？」なんて、口が裂けても言ってはいけないのです。

もしあなたが成長志向のベンチャー企業で働くのなら、例えば「こんな企画、仕事をやってみてもいいですか？」「僕が考えた企画書見てくれませんか？」など、アグレッシブな質問をぶつけていきましょう。自分の考えた企画が通った時の喜びや達成感、また会社や同僚に自分は必要とされていると実感しやすいベンチャー企業は、素晴らしい職場環境だと言えます。

【心構え2】大企業が3年かかる計画を、ベンチャー企業は1年で達成せよ

最初にお伝えしておきますが、成長志向のベンチャー企業はとにかく忙しいです。ほとんどのベンチャー企業は残業が当たり前ですし、中には週に数日しか自宅に帰ることが出来ないという人もいるほどです。なぜなら、成長志向のベンチャー企業には「大企業が３年かかる計画も、1年で達成せよ」という暗黙の了解があるからです。

例えばこのようなイメージ

例えばある商品を開発するのに、大企業とベンチャー企業がともに同じ年数をかけていたとしたら、一般的なユーザーは信頼度やネームバリューを勘案して、大企業の商品が選ばれると思います。しかしながら、大企業が３年要すると提示した商品を、ベンチャー企業がたった1年で完成させたらどうでしょう？おそらく、ベンチャー企業の商品を採用したいというところも現れると思います。つまりベンチャー企業は、常に早送りの状態で会社を動かしていかなければ生き残っていけないので、大企業に比べて社員に負荷がかかるのは否めません。

【心構え3】社長の考え、志向に共感、賛同できるかは非常に大切

ベンチャー企業は大企業と比べて、社長と社員の距離が非常に近いところが魅力でもあります。ですから、社長の人格やこだわり、仕事に対する考え方が社風に色濃く反映されるのは避けられません。しかし、逆を言うと、どんなに社員全員がイチオシの企画だったとしても、社長がＮＧを出したら全てボツになるということも日常茶飯事です。

ベンチャー企業を選ぶ時には、社長の人間性も重視して

社長がまるで雲の上の存在であるかのような大企業とは違い、ベンチャー企業の場合は会社のトップと自分が密接に関われるからこそ、心から信頼・尊敬できる人を選ぶようにしましょう。転職する際には収入・仕事内容・勤務なども大切な条件ではありますが、ベンチャー企業の場合は社長の人間性やカリスマ性も重要視するべきです。

最後にまとめ

以上、ベンチャー企業に転職する際の3つの心構えをご紹介しました。いかがでしたか？ベンチャー企業に転職するのは、決して楽な道ではないと思います。けれどもベンチャー企業で働くことは、苦労以上に達成感や充実感、自分の実力を試すことが出来る環境が整っている素晴らしい場所であることは間違いありません。

（寄稿：ゆりぽんさん）