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働く業界次第で最大800万円以上の年収差!どの業界で働くかは本当に重要

働く業界次第でこんなにも年収が変わる。ここでは具体的な年収例などを挙げていきながら、働く業界選び、転職する業界選びの重要性を解説していきます。

働く業界次第で最大800万円以上の年収差!どの業界で働くかは本当に重要


働く業界次第で、給与も生活水準も大きく変わる


もし現在働く業界から異業界を目指して転職をする場合、どんな業界の仕事を選ぶのか?はとても重要になります。働く業界によって年収、給与も大きく変わり、将来見込める給与アップの可能性の有無も随分と変わってきます。そしてその業界自体の成長、そこで売上を上げる企業の成長がない限りは、給与アップどころか、将来自分が生き残るためのサバイバル戦に巻き込まれてしまう可能性も出てきます。


もちろん、10年先、20年先にその業界がどのように変化しているのか?予測する事は簡単ではありません。しかしながら多くの企業の場合、業界自体の構造が激変するような状況が起こらない限りは、大きな経営方針の変更などを行わず、進み続けるのが常です。


働く業界によって、こんなにも平均年収は異なる


ここで例を挙げながら業界ごとの違いをご紹介したいと思います。近年はインターネットを活用して簡単に業界全体の平均的な年収額、個別企業の平均的な年収額などを調べる事ができるようになっています。ここでは各業界の平均的な年収額を以下に挙げてみましょう。


各業界の平均年収一覧


上記の表を見て頂くと、1年間で大きな年収の違いが出ることがお分かり頂けると思います。介護サービス業界と総合商社を比較すると832万円もの差がついてしまっています。そしてもちろん、同じ業界内であったとしても、業界内でトップクラスの売上、シェアを持つ企業と中堅、中小企業では、これまた年収額は大きな差があります。


例えばアパレル業界全体の平均年収は507万円で、他の業界と比較すると低めの状況となっていますが、業界の中でトップクラスの売上を持つオンワードホールディングスだけの平均年収を見てみると、998万円(平均年齢は46歳)となっています。つまり、業界全体の平均年収は、圧倒的に多い中堅、中小企業が大きな影響を与えていて、業界内トップの企業は概ね上記の業界の平均年収額よりは高い平均年収という状況になっています。


仕事はお金だけで決まらない!だけど、お金のこともやはり大切


もちろん仕事選びというのは、やり甲斐が大切であったり、人に役立つ、世の中に貢献できる仕事という目線で選ぶような選び方も大切です。しかしながら、年を取れば取るほど収入の重要度というのは増してきます。この仕事を俺が稼げる仕事へと変えてやる!もしそんな気概を持っている方であれば、とても頼もしい限りですが、多くの方はなんらかの形で会社に属して働いています。


それが故に、どんな業界を選び、その業界で本気でキャリアを築いていくつもりがあるのか?はとても重要な事です。20代などの若いうちであれば、複数の業界を経験することで、自分が本気で働こうと思える業界を見つけることができるかもしれません。しかしながら、40代くらいになってから異業界の仕事を目指すというのは簡単な事ではありません。もし転職して新たなキャリアを築いていこうと思うなら、ズルズルと何年もかけてキャリアを思い悩むのではなく、早めの決断を行なっておく事が大切になります。

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