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これから志す人は気をつけて!私が働く業界の仕事はココがツライ!

世の中には様々な業界があり、どの業界の仕事を選択するかで人生も大きく変化します。そこで今回は、私が働く業界の仕事はココがツライ!というテーマでWebアンケート調査を実施。ここでは皆さんの回答の一部をご紹介していきます。

これから志す人は気をつけて!私が働く業界の仕事はココがツライ!


どの業界の仕事を選択するかで、人生も大きく変化する


世の中には様々な業界があり、どの業界の仕事を選択するかで人生も大きく変化していきます。納得して、または憧れてこの業界の仕事に就いたけれど、働いてみて初めてわかった業界の事情、仕事のツラさなどもあったりするものです。そこで今回は私が働く業界の仕事はココがツライ!というテーマでWebアンケート調査を実施。ここでは皆さんの回答の一部をご紹介していきます。


【1】塾業界から寄せられたツライの声!


塾業界で勤務し、教室では営業、経理、講師のシフト作成などを担当しています。塾なので朝はゆったりと勤務できますが、逆を言うと夜が遅く、友人との食事もなかなか一緒に行けません。また、夏期講習、冬期講習があるため、夏休み正月も休暇が取りづらい業界です。
最近は保護者からのクレームも相当なもので、子どもが受験に失敗してしまったら、塾の責任だと言われたり、塾代を返金して欲しいと言われたりする事もあります。そして逆に、生徒が新規で入会しない場合は、上から怒られてしまいます。ある意味、お客様からも会社の上司からもよく怒られる仕事です。講師のシフトも作成しているので、塾講師からも嫌味を言われてしまいます。


【2】介護業界から寄せられたツライの声!


前職は介護職でした。介護職はまさに力仕事の体力勝負です。慢性的な人手不足ということもあり、日々業務に追われ、仕事が終わる頃には疲れ果てていました。その上シフト制の勤務なので、どうしても不規則な生活になりがちです。体力勝負の仕事なのに、休みが不定期なので体力が回復しないという点がツライです。


また、人間関係が難しい点もあります。利用者の中には暴力的な方もいたりして、職員も人間なので暴力を振るわれたり、暴言を吐かれても、気にせず優しく介護するというのはなかなか難しいです。それでも利用者の方には優しく接していきますが、精神的なストレスが溜まってしまいます。女性が多い職場という事もあるので、どうしてもストレスが多いのかなと思います。


【3】IT業界から寄せられたツライの声!


「システムアンジニア」というと、カッコイイ職業と思われがちですが、実はかなりのハードワークです。コストは限られ、納期もあらかじめ決まっているため、やれることは限られていても、ユーザー側は勝手なことばかりを言い、無理な要件を押し付けてきます。その板挟みになりながらも知恵を絞り、何とか仕様をまとめ上げても、ユーザーの事情が変わったのでまたやり直しということも珍しくなく、必然的に稼働時間が多くなり、連日深夜残業ということになってしまいます。


ストレスも溜まりやすく、私の周りでもうつ病のような症状で辞めていった人が何人かいました。IT業界を志そうと思ったら、まずはメンタルの強さを養うことが必要なんだと思います。


【4】美容業界から寄せられたツライの声!


美容業界は「女の園」と言う感じなので、何もしていなくても、先輩が気に入らない子はあからさまに無視されたりしていました。仕事も見習いのうちは、営業終了後に毎日2、3時間のレッスンを続け、唯一週に一日の休みが取れても、最低半日はつぶれてしまいます。遊びたい盛りの年頃だったのに、はっきり言って遊べませんでした(職場にもよると思いますが)。
また、アレルギーを持っていれば手荒れもするし、アレルギー体質でなくても薬剤、お湯等で、どうしても肌が荒れてきます。荒れると言っても見た目はもちろんですが、痒みがすごく、夜中に何度も目が覚めて熟睡できないような事もありました。


【5】コールセンター業界から寄せられたツライの声!


ある会社の「苦情相談窓口」で働いていました。仕事内容としてはテレフォンアポインターです。IT関連機器の会社だったので、その商品を買ったけれど動かないといった内容や、データを損失したなどの電話に対応する窓口でした。そもそも取り扱う内容が「データ」という保証ができないものなので、何かトラブルがあった際にはひたすらお詫びして新しい商品を送るしかありません。


「大切な子供の写真なのにどうしてくれるんだ!」と怒鳴られるのは日常茶飯事でした。「社長出せ!」と言ったセリフもよく耳にしました。職場で働いている社員はほとんどが女性でしたが、今思えばかなりの精神力と忍耐力が必要な仕事だと思いました。


【6】保育士業界から寄せられたツライの声!


楽しいことや嬉しいこともたくさんありますが、書類や行事の準備がいつもツライです。家に持ち帰って書類を作成するというのは結構当たり前です。また、書類の数も多く、日誌や計画案など、日々の仕事の書類、子どもの成長記録、行事の計画案、反省記録などなどかなりの書類があります。職場によっても書類の量は変わると思いますが、私の場合はかなりの量があります。


また、体力勝負の仕事でもあるので、体の疲れが抜けずにツライことも多いです。寝ても疲れがとれず、仕事に行って子どもと遊んだり、抱っこしたりで体を使い、その後に持ち帰った書類を作成して・・・など、なかなかツライ仕事です。


【7】銀行業界から寄せられたツライの声!


前職は地方の銀行員でした。1年目はほぼ研修だったのですが、研修を通して電話応対、化粧の仕方、接客等、社会人としての常識をひたすら学びました。2年目からは規定等を見ながら、上司や先輩から学びながらで仕事を進めていました。銀行の仕事業務なので「間違い」は許されず、お客様への接客は本当に精神力が必要になります。平日のお昼休憩を抜けて手続きに来る方も多いですし、時間も限られてくる中で、事前準備は必須でした。また、どんなに大変な時でも笑顔を絶やさずに仕事をしなければなりません。


説明をこと細かく把握する、重要なポイントのみピックアップしてはやく済ませてあげるなど、15時の銀行窓口が閉まるまでは気が抜けません。さらに窓口が閉まってからは事務作業に追われ、上司に退行時間を迫られ、スピードも必要になります。常に周囲に対して気を張って仕事をしなければならないのがとても大変でした。


【8】国会議員秘書から寄せられたツライの声!


私はある国会議員の秘書をしています。何よりツライ点は給料が安いことです。私設秘書となれば恐らく、一般企業に就職するよりも平均10%ほどは給与が低いと思います。その上休みがありません。まず土曜日、日曜日に休みを貰うのは諦める必要があります。休みは毎週平日に1日、良くて隔週で1日休みと2日休みが交互といった感じです。

こういった仕事なので、友人たちとの休みも合わず友達が減っていく、選挙があれば数ヶ月単位で休みがなくなってしまうのも当たり前、その上議員が落選したら秘書は失職してしまいます。場合によっては仲が良い秘書同士で、少ない椅子を奪い合うといったことも起こりえます。


どの業界にも一長一短。大切なのは理解して受け入れられるかどうか?


世の中には様々な業界の仕事があり、どの業界の仕事にも一長一短、メリットやデメリットがあるものです。就職活動や転職活動の際に重要なのは、あらかじめ希望する業界のリアルな情報をきちんと収集し、それらを理解して受け入れられるかどうかがです。長く働く仕事だからこそ、ツライ中にも夢や目標を見出す事ができるか、ツラさの反対にある喜びを見出す事ができるか、表面的に人気のある業界の仕事を選ぶのではなく、現実的な面に目を向けて業界を選んでいく事が大切です。

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