この社畜力は尊敬か?ドン引きか?みんなの周囲にいた社畜パーソン6つの名言
職場の中で、フツーの人には見る事ができない何かと戦い、飽くなきコミットを続ける社畜パーソン。これは尊敬すべきか?否か?今回はWebアンケートを通じて、みんなの周囲にいた社畜パーソンの名言を調査。ここでは回答の一部をご紹介していきます。
【1】机の書類を使うらしいから帰るわ!京都まで来て即リターンする彼
当時付き合っていた彼の誕生日に、私が京都旅行をプレゼントしました。忙しい彼の仕事の休みをなんとか調整してもらい、京都へ行って観光を楽しみ、次の日はUSJで丸1日を使う予定になっていました。しかし初日の京都観光中に彼の携帯に連絡が。電話を切った瞬間に、「俺のデスクに置いてる書類、明日使うらしいから帰るわ。」と・・・。彼は私を残して高速バスで地元に帰っていきました。
【2】俺は会社を背負っていく人間だから!休憩すら返上の同僚
自動車部品会社で製造に携わっています。生産ラインなので午前と午後に10分ずつ休憩があり、昼休みは40分あります。しかし休憩中にも仕事の手を止めない人がいます。休憩中だから休憩しろよ!とみんなに言われても、午後の作業の段取りなどを黙々と。ある時、私が体壊すから休憩した方がいいよと言った時、「俺はこの会社を背負っていく人間だから」という言葉に、社畜力の底力を見せつけられました。
【3】総務課長!働く場所があるだけ有り難いと思え。みんな幸せだろ!
前職は給料が安い上に、勤務日数も社労士から助言を得て、労働基準監督署が調査に入らない法令ぴったりの設定にしてありました。ちなみに年間の休日は52日です。一年が52週なので一週間に1日は休みがある計算。ある時、退職した社員が労働基準監督署にリークしたようですが、この時の総務課長のセリフは、「働く場所があるだけ有り難いと思え。だから、みんな幸せだろ!」でした。こんな職場のために総務課長が放った名セリフでした。
【4】半端ない責任力!残業代なしで店の全てを背負う店の店長
働いていた店は年中無休で営業時間は朝から深夜まで。この時の店長は、どんなシフトでも必ず朝から営業終了までお店にいました。この人はいつ寝るんだろう?と思うくらい、見るからにやつれていたし、副店長も店長が働く以上は休むわけにはいかない・・・という状態に。ある時、店長に休んで下さい!と言ってみたところ、「バイトを育てるのが仕事」「副店長を育てるのも仕事」「店を良くするのも仕事」「それが済まない限りは休みなんて取れない!」と。残業代も付かないのに、すごい社畜力だと思いました。
【5】家が大変でも仕事優先が社会人!他人にも社畜スタンスの職員
知り合いの職場は求職者の人に仕事を案内したり、面接の調整をする仕事でした。求職者の人の相談にのるのも仕事なのですが、他人にも「働かせてもらうだけで有り難いのだから、家族が大変な目にあっても仕事を優先するのが社会人です」とアドバイスを行なっていました・・・。平然とそう話すのを聞いて、古い考え方だなと思うと同時に、それを真に受けて仕事を探す側の人たちが可哀想になった思い出があります。
【6】出世目的の無駄な残業、2時間しか寝てない!が鬱陶しい同僚
ウチの会社の上司や管理職には、残業する社員がエライという考え方がまだ残っているので、効率良く仕事をすれば残業なしで帰れる内容でも、なんとなく残業をする雰囲気がありました。ある時私が残業をせずに帰宅しようとすると、「君は残業しないで帰るんだね」「俺なんて昨日は2時間しか寝てないよ」などと嫌みを言われまくりました。明らかに出世のためだけに無駄な残業を頑張る同僚だったのですが、実は私以外の人間からも良くは思われていませんでした。
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