公務員試験を諦めての就職活動は、悔いはない!の印象付けが大事
たまに見かけるのがこの何年か公務員試験の勉強に没頭していたものの、結果が出ずに仕方なく諦めて就職活動を始めたという人。こういった人の場合は企業の人事担当者も大丈夫かな?と心配しがち。今回は公務員試験を諦めての就職活動で注意すべきポイントについて解説していきたいと思います。
就活に失敗や、新卒で入社した会社を辞めて公務員を目指す人たち
就職活動で良いと思える会社から内定がもらえなかったので、妥協するくらいなら就職しない道を選んだ。いや、むしろ以前から公務員になる道を考えていた。そんな人たちは結構います。また、新卒である会社に入社したものの、その会社や仕事の内容に幻滅して、辞めて公務員試験を目指す事にした。そんな人たちもまた結構多くいたります。そう、公務員を目指そうとする方って、昔から結構多いものなのです。ある意味、人気の職業の1つとも言えます。
しかし世の中はそう簡単にいかないもので、公務員試験をクリアして公務員デビューを果たす方もまた一部。そして何年も公務員試験をクリアできずに悶々としていると、自分の将来が不安になってくるものです。このままでいいのだろうか?という気持ちが募り、自分に自信がなくなってきたところで、公務員試験を諦めて別の道を選ぶ事にしたという方も現実には多くいると思います。
面接の場では、気持ちを引きずっていない、悔いはない事を印象付けておく
公務員試験の道を断ち切って、これから新たな道を目指そうとする方の場合、面接には注意が必要です。数年間の勉強の間に、自分に自信を失っていたり、公務員試験への気持ちを実はまだ断ち切れていなかったりすると、面接の場でも前向きに見えなかったり、消極的に見えてしまう可能性があります。これはあくまでも面接官の視点から見た場合の印象です。もしそうなってしまうと、面接に落ちてしまったり、なかなか就職活動がうまくいかないという事にもつながってしまいます。
このため、面接の場ではしっかりと気持ちを引きずっていないこと、悔いはないことを相手に印象付ける方が良いと思います。具体的には就職活動を始めるに至った経緯についてはありのまま、正直に面接官に伝えながらも、これからはこの道で頑張っていく決意をしたこと、勉強に費やした時間を取り戻すためにも意欲的に働きたいことを、きちんと相手に伝える、認識してもらう事です。面接官はあなたの事情を理解してくれながらも、「公務員試験への気持ちをまだ引きずっているかどうか」は冷静に見ています。心配な印象を持たれてしまうと面接結果にも影響してしまいますので、自分が思うよりもほんの少し強めに、仕事への前向きな気持ち、意欲を示しておいた方が良いでしょう。
転職サイトランキング(タイプ別9ジャンル)
こんな記事もチェックされています
-
転職エージェントでは転職支援サービスの1つとして、企業での面接を控えた転職希望者の方に、面接合格のための対策、指導を行なってくれるのが一般的です。ここでは具体的に転職エージェ...
-
初めて人材紹介会社を利用する際、とりあえず的に多くの人が利用しているのが大手と呼ばれる人材紹介会社。ここでは、国内大手の人材紹介会社をまとめてピックアップしてご紹介していきま...
-
面接の最後に必ずと言ってよいほど出てくるのが「何か質問はありませんか?」という質問。今回はこの質問を上手に活用し、面接官に好印象を与えるテクニック例を解説していきます。
-
転職支援金(転職お祝い金)とはそもそも何で、どんな人がどんな時に貰えるものなのか?貰える転職サイト例と実際に貰うための注意点、転職支援金制度の仕組みの全てをわかりやすく解説し...
-
地元のハローワークに足を運んで求人情報をチェックしてみたものの、正直全く思うような仕事が見つからない。一体どうすればいいんだろう?今回はそんな状況に陥った方のために、改めてや...
-
民間の企業を退職して公務員になりたい、地方にUIターンするにあたって公務員に転職したい。働く社会人の中には、そういった希望を持つ方々も案外います。そこで今回は、公務員の転職情...
-
転職を経験した人であれば、少なからず心当たりがあるという人も多いのではないでしょうか?転職の時に自分自身でも邪魔だと思う時がある一方で、実際はなかなか捨てる事ができないもの、...
-