社内いびりに遭遇したら、したたか女子になって対抗すべし!
社内のお局様や先輩、同僚からいびられている、そんな女性の方へ。やられっぱなしで毎日を過ごしていては、精神的にも不健康な状態になってしまいます。人生や会社の中には数々の荒波が存在するものの、こういった理不尽ないびりに対しては、しっかりと対抗していくのも処世術の1つ。そこで今回は社内いびりをしたたかに乗り切るテクニック例をご紹介していきたいと思います。
社内いびりには屈することなく、したたかに対応しよう
社内いびりには屈することなく、したたかに対応していくのがとても大事。お局様、先輩、同僚などから受けるひどい仕打ちや、上司のパワハラ・セクハラに1つ1つ真面目に対応していたら、会社であなただけが辛くなってしまう可能性があります。今までは、お局様や上司の攻撃にやられっぱなしだったというあなたも、したたか女子になって対抗していきましょう。
筆者が実践!したたか女子の対応術3選
【1】いびられるほどに、距離を近づけて行く
自分をいびった相手とは、なるべく関わりたくないと思うのが普通の感覚。宿敵とは出来るだけ会わないように、出勤時間やランチタイムをずらす方もいるでしょう。けれども、逃げて回っていては、いびる側の思うつぼです。逃げれば逃げるほど、追いかけたくなるのがいびる側の心理ですから、その心理を逆手にとって、こちらから追いかけてあげましょう(笑)。
嫌な相手に対して自ら積極的に挨拶をしたり、嫌な相手に対してわざと会う機会を増やして笑顔で接することで、相手に「この子私にいびられている事に、気が付いていないのかしら?」と思わせることが大切です。いびられるほどに相手との距離をわざと近付けて行って、相手に不可解な感覚を与えて行くのが、したたか女子のマル秘テクニックです。
【2】自分をいびった相手には貢物をする
「先輩、お誕生日おめでとうございます」「お疲れではありませんか?」という言葉と共に、嫌な相手に対してちょっとしたプレゼントや、缶コーヒーの差し入れなどを行ってみましょう。「どうして私がきつく接しているのに、ここまで良くしてくれるのだろう・・・」と、いびる側が疑問に思うほど、こちらから尽くすのです。いびる側の人も100%悪い人間ではないはずですから、あなたに尽くされるほどに「自分はなんて嫌な人間なのだろう」と思えてくるでしょう。自分の評判を一切落とさずに、相手の気持ちを滅入らせて、いびりをストップする方法です。
【3】噂好き社員の前で、何度も何度もため息をつく
ひどい仕打ちを受けていても、自分から「私、いびられてるんです!」と突然告発するのは止めましょう。なぜなら、ただの勘違い、痴話喧嘩だとさらっと流されてしまう可能性もあるからです。そこで、したたか女子の取るべき行動は「第三者に気が付いてもらい、心配してもらうこと」。社内で噂を広げてくれそうな人の前で、何度も何度もため息をついてみましょう。そして周囲の人が「どうした?何かあったの?」と聞いてくれた時が大チャンスです。
噂好き社員:どうした?何かあったの?
したたか女子:いえ、何でもないんです・・・。
噂好き社員:何か悩みがあるなら、言ってもいいんだぞ。
したたか女子:誰にも話をしていないのですが、ちょっと辛くて・・・。
噂好き社員:どうしたの?何かあるならみんなが力になるよ。
したたか女子:実は、○○さんからキツイ態度を取られているんです。
したたか女子が仕掛けた、上記の会話のポイントは3つあります。
「あいつ、相当思いつめていたよ。可哀想に。」と噂好き社員が、あなたを被害者にして、社内に噂を広げてくれれば大成功です。いびっていた相手は、たちまち社内での評判も悪くなることでしょう。
社内でお局様や上司にいびられて落ち込む暇があるのなら、それを吹き飛ばす事に時間をかけた方が健全です。もちろん常軌を逸した仕返しはNGですが、相手に対して自分の行いが良くないことである旨を、きちんと理解してもらわなくてはなりません。
(寄稿者:ゆりぽんさん)
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