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ワーキングマザーは尊敬する。一部のKYワーキングマザーは除いて

子供を出産して育てていくことはすごく大変!ましてや子育てと仕事の両立をしている女性はエライ!基本的にはそんな風に思っています。しかし、少しだけ気になっているのが、ワーキングマザーの方のごく一部に、周囲の空気が読めない、KYなワーキングマザーの方もいるのではないか?ということ。筆者も出来るだけ働くママ達の気持ちを理解しようとは思っているものの・・・ちょっと疑問を感じる時もあったので書いてみました。

ワーキングマザーは尊敬する。一部のKYワーキングマザーは除いて


「周囲の配慮の気持ち」のさらに上をいく「KYなワーキングマザー」


まず基本的に筆者は、仕事と子育てを両立している女性を尊敬しています。子育てだけでも疲れるのに「とは言え、職場のみんなに迷惑もかけたくないの」と頑張って働いている姿は、周囲もサポートしてあげたくなるものだと思います。しかしながら、今回ご紹介するようなケースのワーキングマザーについては、ちょっと別だと思ってしまいます。


【エピソードその1】子育ての疲れ?を理由に掃除を断るワーキングマザー


私が以前勤めていた会社でのこと。その会社は地元では有名な老舗企業で、社員が順番に「朝掃除」を行うという、昔からの決まりがありました。そしてある日、その掃除の当番が私と、あるワーキングマザーに回ってきました。その時にその彼女から言われたのが以下のような言葉・・・。


「私、子育てでかなり疲れてて・・・。◯◯さん(筆者)は独身だし朝は時間が取れるでしょ?掃除は代わりにお願いできる?」と言って、そのまま化粧直しへと行ってしまう・・・。


確かに、独身女の朝の時間の方が楽だとは思いますが、なんだか釈然としないものを感じてしまいました。あとで他の同僚にも聞いてみましたが、この彼女は他の独身女子にも同じようなことを言って、掃除を断っているようでした。


【エピソード2】それだと私が困るんです!と憤慨する時短勤務マザー


女性であれば出産、子育てのタイミングで、独身者と同じように仕事に時間をかけられなくなってしまう、そのためにキャリアダウン感のような寂しさを感じてしまうのは、なんとなく私もわかるような気もします。現実を考えて時短勤務を希望し、子供の発熱や幼稚園の行事などで早退や休みが多くなってしまう、そんな事もあると思いますし、もちろん周囲もそれを理解してサポートができればと思っています。


しかし私の周りにいた、とあるワーキングマザーはそんな想像のさらに上をいく「強者」でした。「○○部長!私に子供がいるのを知っているのに、会議を17時からにするなんてひどい・・・困りますよ!」と、まるで上司に説教をするかのような言い方で・・・。さすがに目上の方、そして周囲の一般社員への気遣いがない言い方をされると、それってどうなの?・・・と感じてしまいます。


【言いたいことは】配慮を求める時は、多少なりとも周囲への気遣いもほしい


ワーキングマザーの方々に「子育てのつらさも、結婚生活の大変さもわかってないクセに!」と言われたら、言い返す言葉もないのですが、さすがに当たり前のように配慮を要求されたり、誠意のない言い方をされたりすると、周囲としてもサポートしてあげたい!という気持ちも萎えてしまうと思います。世の中の素敵なワーキングマザーの方々の足を引っ張るような、気遣いの欠けるワーキングマザーにならないように、私も気をつけないと。なんて思っています。


(寄稿者:ゆりぽんさん)

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