一流大学卒業者は仕事力も高いのか?今回はそんな素朴な疑問からWebアンケート調査を実施。ここでは身の周りに一流大学卒業者がいる皆さんの回答の一部をご紹介していきます。
入社する時は期待の新人。いざ仕事をしてみると・・・
入社する時は「期待の新人」なのに、いざ一緒に仕事をしてみるとイマイチ仕事力が低い気がする。今回はWebアンケートを通じて、一流大学卒業者なのに仕事力は低い?と疑問を感じているビジネスパーソンから、身の周りのエピソード例を教えてもらいました。
東京大学出身者にはこんな声も!
“私は21年勤務した会社で、上司が東大、後輩も東大、総務にも東大の人がいました。皆さん頭は天下一品で素晴らしいのですが、仕事をする上での能率が悪かったり、コミュニケーション能力が低かったりでよく困っていました。1つのことに固執してしまうと他の仕事が進まない、人に聞けばすぐわかることなのに自分で調べないと気が済まいないといった性分があるため、逆に時間がかかるという感じです。東大に入るくらいなので、ずっと勉強ずくめだったのか、働く上で必要な資質が身についていないのかな?と感じます。仕事ができる=頭がいいではないのだなあと実感しました。”
“東京大学は官僚養成学校として誕生した経緯から、未だに自分で何かを作り出す意識に欠ける部分があると感じます。誰かに言われ、何か課題を与えればそれなりの成果を出すのですが、アイデアや企画を考えさせると、なぜか陳腐なものしか出てきません。自分のアイデアに時間とお金を投資してもらえるか?というユーザー側の視点が欠けているように思います。一定のルーチンワークには向いていますが、何か新しいことをしてもらう時には、東京大学出身者は期待外れでした。”
“頭脳明晰すぎるのかもしれません。一般的な業務内容が苦手な人が多いように感じていました。なかなか本題に入れない時もあり、仕事を進めるのが難しいなぁと思ったことがよくありました。きちんと人の話を聞いている雰囲気もないのですが、自分の意見をはっきり述べてくる上に、自分が正しいんだ!というところまで話を持って行ける。そんな頭の良さがあるために、結局こちらが納得させられて終わってしまう。そんな変なやり取りばかりでした。”
早稲田大学出身者にはこんな声も!
“早稲田卒の人が会社に多数いましたが、どの人も目立って仕事ができる印象がなかったです。その割に早稲田卒で徒党を組みたがり、何かのタイミングで学歴をひけらかすような発言をしたりするので、早稲田卒なのに仕事できないんだな。というイメージがついています。極めつけは早稲田卒の新人で、ある時に受けた電話の取り次ぎで、社外の人に「今課長はタバコに行っているので席を外している」と、余計なことまで言う人もいました。”
慶応大学出身者にはこんな声も!
“周囲に慶應大学出身の知人が結構います。例えば過去の職場にいた年下の男性は、気が利かない上に注意しても軽い感じで受け流されてしまい、また同じような失敗をする人でした。女性の場合も結構のんびりしていて、物事に対してどこか真剣さがないというか、ある意味余裕なのかもしれませんが、詰めが甘くて仕事の完成度が低く感じられました。もっと泥臭く取り組めば成果が出るのに、それをカッコ悪く思っているようなフシが感じられます。特にエスカレーターで上がってきた中等部からなどの内部生ほど、人生を軽く考えているように思えてしまいます。もちろん中には優秀な人もいますが、どうなのかな?と感じる人も結構います。
明治大学出身者にはこんな声も!
“明治大学が一流大学に当たるかどうかは微妙ですが、私の知っている人はみんな使い物になりませんでした。まず、能力以前に働く意欲の見られない人がいて驚きました。会社に給料泥棒しに来ているのか?という感じの人もいました。また、やる気は人並みでも仕事に向かないという人もいました。それでいて、アフター5になると一転して意欲的に宴会をこなし、会社の女の子に取り入るのも上手く、別の仕事に就いた方がいいのではないか?と思うこともしばしばでした。”
学習院大学出身者にはこんな声も!
“商社に勤めていますが、中学校から学習院で、受験を経験せず、そのままエスカレーター式で大学を卒業した40代の方が職場に2人います。人柄、育ち、人あたりなどは抜群に良くて良い上司(先輩)だと思うのですが、いざという時の決断力が無く、なかなか物事が決まらなかったり、思い込みが激しく、たまについていけない事もあります。お客さんに気に入られるのは良いことなのですが、事務処理などのスキルはイマイチで、頼りにならないのが残念です。”
神戸大学出身者にはこんな声も!
“神戸大学卒の比較的若い女性看護師の何人かは、看護・医療の知識は看護専門学校卒の看護師よりも高いものの、その知識に頼り過ぎる傾向があったり、または高く持っているプライド?のために、実際の医療現場に馴染むのが遅く、現場での対応の違いや処置の違いをあまり理解しないままに行動し、結果的に全体の士気を落としたり、作業遅延の原因になる事があります。また、患者やその家族とのコミュニケーション力が比較的低く感じられるのも個人的には気になっています。”