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戦友と呼べる友人ゼロ!20代で仕事を頑張らなかった人が辿る末路

20代のうちはとにかく仕事を頑張れ!多くの先輩たちはそう言うけれど・・・。今回は20代で仕事を頑張らなかった人たちが辿るその後について、例を挙げながらご紹介していきます。

仕事から帰宅し、とりあえずスマホを触る男性

前向きに仕事する20代、後ろ向きに仕事をする20代

20代というのは、ビジネスパーソンとしての仕事の進め方を学ぶ、結果が出るまで試行錯誤しながら仕事ができる、思いがけない成功体験を学ぶ事ができる、とても貴重な時間です。自ら前向きに仕事をこなし、日々の努力が実って社内でも結果が出せる人材に育っていく人、一方で目の前の仕事が自分に向いた仕事とは思えず、どこか会社についていけない、我慢するのも嫌だし、心の中ではタイミングを見て会社を辞めたいと思っている。そんな人たちもいるでしょう。

30代になって気付く。戦友と呼べるような友達がいない

20代の頃の仕事に対する姿勢、取り組みは30代になって大きな差となって現れます。20代の頃から引き続き同じ会社で働き、チームや部署のマネジメントを任されていく人。そしてそんな優秀と言われるマネージャーのもとで一メンバーとして働く後ろ向きな人。更には早い段階で会社の仕事に見切りをつけ、次の居心地が良さそうな場所を求めて、なんとなく辞めていった人。

気がつけば自分が働く会社に対しての不平不満、愚痴だけが増えてくる。そして仕事において戦友と呼べるような、共通の思い出を持った仲間もいない。そんな残念な状況は、40代、50代と年を重ねるほどに重くのしかかっていきます。

かつての同期の飲み会。Facebookのタイムラインで知った

30代になってくると、社内の同期のメンバーはそれぞれの道を辿るようになります。中には転職して次の会社でやり甲斐のある仕事を見つけたという人もいるでしょう。一方で、また次の会社でも前向きな気持ちになれず、何度も転職を繰り返してしまっているという人もいるでしょう。

そんなかつての同期たちは、たまに飲み会を開いたりすることも。自分は誘われてないけれど、Facebookのタイムラインを見て知った。その後も何度か飲み会があったようだが、半年経っても1年経っても相変わらず飲み会に誘われた事はない。

かつての同期たちから、存在した事すら忘れられていく

飲み会を開いている側、かつての同期たちからすれば、一緒に汗を流して働いた事のあるメンバーには、一通り誘いをかけたつもり。もちろんみんなが覚えている範囲のメンバーには。ただし、みんなが覚えていない人については仕方がない。飲み会の席で話題にも出てこず、もはやかつて一緒に働いた事すら忘れられてしまっている人もいる。

実績やキャリアも弱いから、転職すら難しくなってくる

20代の頃、仕事に打ち込む気持ちになれず、そのままズルズルと30代を過ごした人。いつの間にか不満があればすぐ転職を考えるのがクセになってしまい、1つの会社への定着も悪いため、段々と転職する事すらおぼつかなくなってくる。そんな時に考えるのが、脱サラ、もしくは全く知らない未知の世界を目指しての更なる転職を考える。まさに青い鳥症候群とも言えるような生き方になっていく。

20代の頃、どこかの会社で、仕事を頑張ってみるのが大事

目の前の仕事が好きになれず、どうしても打ち込めない。それはあり得る事です。しかし何度か転職を繰り返したものの、結果的に20代のうちにほとんど仕事で実績を残せなかった気がする。そんな自覚がある人はかなりの注意が必要です。自分自身が当たり前と思っていた考え方や習性、習慣を根本から見直し、忍耐強く1つの物事に集中してみるという経験を早急に積まなければ、将来の人生が暗転してしまう結果にもなってしまいます。

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