職場で要注意!実は恥ずかしい、イタいと思う横文字は?
職場の中でよく使われている「横文字英語」。中には当然のように横文字英語を使う人がいる一方で、「どうもその横文字英語、前からしっくりこないんだよなぁ・・・」と思った事はありませんか?そこで今回は、「職場で横行しているのに、実は恥ずかしい、イタいと思っている横文字英語」に関するWebアンケート調査を実施。みんなの声、エピソードの中から一部をピックアップしてご紹介していきます。(調査月:2015年5月:回答者50名)
「エビデンス」を連呼して、ついには謎の言い回しに
うちの会社の上司がよく言ってました。ある日、頼まれていた実験データをパワーポイントにまとめて報告に行ったら、「エビデンスが弱い」「このデータのエビデンスは?」とエビデンスを連呼。極めつけは「エビデンスの根拠がない」とか謎の言い回しに。根拠の根拠って何よ?さすがに頭痛が痛いよみたいなダサさを感じました。
「結果にコミットする」のCMのせいで便乗、上乗せ多数
最近の営業会議(店長会議)で、部長がやたらと月の予算達成を「コミット」と言い出しています。「コミット=必ず達成する約束」という意味で大体合っていると思うのですが、各店の店長がそれを真似して、やたらとコミットしなさいと言い始めるようになりました。例えば遅刻をしたスタッフに「明日から遅刻しないようにコミットしなさい」とか言ってみたり・・・。テレビCMの「結果にコミットする~」の影響も上乗せされており、なんでもかんでも「コミット」と言う流れに、スタッフ間ではダサイ!と言われだす始末になっています。
やたらめったら「フィックス」を言いたがる痛い先輩
職場の先輩が最近、どこで覚えたのか、やたらめったら「フィックス」とか言い出すようになりました。「その予定フィックスだから宜しく」「お前、あの企業との商談、フィックスした?」等々、正直使い方を間違っているのでは?と疑いたくなる事もちょこちょこあります。ただただフィックスという言葉が使いたいだけなのか、無理やり感を感じます。私たち後輩の中では、横文字使いたがりの痛い先輩という噂になっています。
上司が「コンセンサス」を間違うので、笑いをこらえるのに必至
会議中に上司がしきりと口にしていたのですが、みんな笑いをこらえるのに必死でした。というのもコンセンサスではなく、「コンセサンス」と完全に間違った言葉を使っていたため、最初は誰も意味が分からず、「コンセンサスのことですか?」と訂正しようと思ったのですが、上司が熱弁をふるっている途中だったので、口を挟むのは憚られました。「同意を得る」と、普通に日本語で表現すればいいのに。と内心は思っていました。
昼食の食べ順にも「プライオリティー」っていかがなものか・・・
仕事の進行上、「プライオリティー」という言葉で状況を説明したり、進捗を踏まえて確認作業などは行いますが、昼食時にも「プライオリティーとして、効率の良い消化のために、野菜にまず最初に箸をつけるべきだ!」などと、得意げに言うセンスはいかがなものかと思ってしまいます。覚えたての横文字をもう面白くおかしく使えているのは凄いだろうと言わんばかりなのは、大変辛いです。
この状況は「イージー」じゃねえだろ!と思ったら・・・
仕事で予想外の悪い展開が起こった時に、上司がよく「イージー!」と言っていました。その時は全く意味が分からず、なんとなく聞き流しましたが、あまりに使うので「何のこと?」と職場の先輩に聞いてみたら、「クレイジーのことだよ。」と一言。どんだけ英語訛ってんねん!と心の中で思わずつっこんでしまいました。それから上司が「イージー!」という度に、意味が分かったのでしっくりきています。
営業担当もその上司も「プロポ」。「ご提案」でいいだろ?
主に営業担当が「プロポーザル(提案)」を略して、「プロポ」「プロポ」と言っています。そして営業が上司と会話する時にも「プロポ」「プロポ」と言っています。社内で聞き慣れてはいても、聞こえてくる度に 「なんだよプロポって。まあ、プロポーザルって言うのも長ったらしいなぁ」と思ってます。もういっそのこと、「ご提案」とかで良くないですか?なんかアメリカ気取り。
「ペーロケ」って?にポカーン状態
上司が打ち合わせ前に、「これをペーロケでやっといて!」と言っていました。私はペーロケというものが一切判らず、でも、打ち合わせ前で時間のないタイミングだったので、その時はそのままスルーしていました。そして打ち合わせが終わった後、上司に「ペーロケ」の意味を聞いたところ、「ペーパーロケーション=紙から読み取ってほしい」の略だった事を知りました。「紙から読み取ってほしい」ならわかったのに・・・。
おじさんまで「クルー」とか言われて可哀想
現場で「○○が可能なクルーを3人ほど集めて!」みたいな横文字がありました。若い人間ならともかく、40オーバーのおじさんが「クルー」とか言われたら、可哀想に思いました。ディズニーランドやUSJの人じゃないんだから、そんな呼び方はしない方がいいと思う。探検に行くわけでもないのに。
意味はわかるが「リスケ」って言葉、なんか軽くない?
上司がクライアントとの日程調整でミスをした時、「先方へ謝罪の電話とリスケお願い!」と頼まれた。意味はわかりますが、なんだか「リスケ」って言葉自体が軽い印象に思いました。もう一度スケジュールを調整しなおすって、ネガティブな言葉なのに軽い感じに聞こえてしまうので、「スケジュール調整をお願いします」でいいんじゃないでしょうか?少なくともクライアントにはリスケなんて略語使わないです。
団塊世代の上司が彼氏・彼女の事を「ファイアンセ」と呼ぶ
働いていた会社は彼氏や彼女がいるという話に関しても、割とオープンな職場だったのですが、当時の部長だけは「彼氏・彼女」という言葉を使わずに、一貫して「フィアンセ」という言い方で呼んでいました。部長が言っている事なので違和感があっても突っ込めず、当時はずっと聞き流していました。
「フィーチャー」なのに稀に「フューチャー」がいてややこしい
私の会社では「特集」のことを「フィーチャー」と言う人が多いです。特に40代以上の男性社員がよく使っていて、違和感を持ちます。「今月はこれをフィーチャーする」とか「お前は○○をフィーチャーしたらどう?」とか、やたらとフィーチャーを使いたがります。ただし稀に「フューチャー=未来」という言葉と間違えて使っている人がいるので、間違うなら普通に「特集する」でいいのに。と思ってしまいます。
「シェアしよう」を、敢えて使ってる感じがなんだか嫌
最近、「シェアしよう」という言葉が少々過剰気味に聞こえます。皆で使う文具は、「社内でシェアしてる文具」、食事会で大皿料理を分ける時も「シェアして食べるっていいね」などなど。確かに馴染みのある言葉ではありますが、「皆で使おう」、「皆で分けよう」で十分に伝わるし、敢えて言い換えるようなところでもない気がします。その敢えて使ってる感じが嫌です。
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