思わず辞めたくなった!上司からのひどい暴言【みんなの転職リサーチ】
働く大人であれば誰しも一度は、会社を辞めたいと思った経験もあるはず。そんな時に心の支えとなる一言をかけてくれた職場の上司には、きっとあなたなりの感謝の気持ちもあるでしょう。その一方で世の中には、「これはひどい!」と言いたくなるような、心ない暴言を浴びせる上司がいるのもまた事実。今回は「思わず会社を辞めたくなった、上司からのひどい暴言」をテーマにWeb調査でリサーチ。アンケート回答の一部をピックアップしてご紹介していきます。(調査月:2015年5月:回答者50名)
お前の人間性と言うか、親の教育が悪いんだよ!
本社で実績が低迷する営業所の実績検討会議が行われた時の一言。「俺だけならいいけど、生みの親まで否定するとは本当に最悪な会社だな!」と思い、会社への忠誠心とか、仕事への力の入れ具合が一気にゼロになりました。しかも、上職が8人くらいいて、誰もその意見を制することもなく、全員総意であった事は本当に残念と言うか・・・。今は滅私奉公的な発想はやめて、自分の為に仕事をしている日々です。会社の為に仕事をする事が本当に馬鹿らしく感じます。(回答者:たけしさん)
会社を潰す気か?もう何もするな。すべてこちらでやるから
売上の悪い時期が続いた時に社長に言われました。自分なりに原因と改善策を出して相談しようとしたところ、何も話を聞いてもらえずにこの言葉でした。前もって相談したいとお伺いを立て、内容を文章にも書き出していたタイミングにもかかわらず、頭から一方的に言われた事がショックで何も言えなくなりました。自分はもう必要のない人間と言われたように感じました。また、この一言を言われた場所が、他のスタッフやお客様のいる店頭だったのも辛かったです。(回答者:ユキさん)
総合職なら総合職らしい仕事しろ!一般職より高い給料もらって恥ずかしくないの?
新人の時に直属の上司に言われた一言です。入社して初めての給与の明細を渡してもらう時に言われました。しかも給与明細を床に叩きつけられました。当時は就職氷河期で新人も過去最低の採用率の時で、女性総合職がその部署に配属されるのは初めてのことでした。配属先の部署もぎりぎりの人数で業務をこなしていて、誰も新人の私まで教育の手が回らない状況でした。初めての女性総合職ということで期待が大きいのはわかっていましたが、総合職でも新人です。最初から一般職以上の仕事をこなせるわけがありません。ただ、その現場を見ていた総合職の先輩方が部署の他の上司の所に報告に行ってくれ、私にきつい一言を言った上司はかなり叱られたそうです。(回答者:雨香さん)
センスねぇなぁ・・・
上司に言われた言葉。プログラマーとして入社して数か月経った頃、上司に「ちょっと組んでみて」と言われ、暫く集中して作業していたところ、いつの間にか背後に静かに立って画面を見ていたらしく、いきなり「センスねぇなぁ・・・」と言われた。びっくりして顔を上げたら、もう一度「センスねぇなぁ・・・」とニヤニヤしながらダメ押し。確かに自分としても自信は無かったし、わからない事も誰に聞いていいのかわからず、戸惑ったりもしていた。この時はかなり落ち込んだ。(回答者:エンタープライズさん)
お前の代わりはいくらでもいる!
当時、営業職でした。グループの中で成績が悪い方ではなかったものの、たまたま病気で1週間ほど入院しなくてはいけなくなった時のことでした。その時に業務の引き継ぎがうまくできず、ご贔屓にして頂いていた会社に迷惑をかけてしまいました。そして入院明けに出社をすると、上司から呼び出され、その会社の担当から外されてしまいました。その時に上司から「お前の代わりはいくらでもいる!」と暴言を吐かれ、思わずこの仕事を辞めたくなりました。(回答者:ヒデさん)
はい、お疲れさん。だけ・・・
会社の中でグループリーダーとして働いていました。ある日に私の上司である課長が仕事でミスをしてしまい、その課長と一緒に私が客先へ謝罪しに行くことになりました。私も客先で一緒に謝罪をしたのですが、その場で何故かミスをした理由は私・・・ということになっていました。しかしそれで相手の会社の気持ちも収まったので「まぁいいや」と思っていましたが、会社に戻ってからは上司から何のフォローもなし。唯一課長から言われたのは「はい、お疲れさん。」の一言だけでした。さすがに、理不尽すぎるこの一言に思わず会社を辞めたくなりました。(回答者:トモさん)
で、いつ復帰できるわけ?休んだら迷惑かかるの分かるよね?
体調不良で起き上がることが出来なくなり、2日間休ませてもらっていました。中々良くならなかったのですが、上司に呼び出され話し合いをすることに・・・。病院へ行って薬を貰っても良くならない、気持ちが悪くて話すのが一苦労だから休ませて欲しいと話したところ、「で、いつ復帰できるわけ?休んだら迷惑かかるの分かるよね?」の一言。確かに繁忙期でスタッフもギリギリの人数だったので、一人欠けたら迷惑がかかることも十分承知でしたが、接客業なので顔が死んだまま売場には立てないと思ったんです。復帰してもまた休むことがあるかもしれないし、あぁこんな会社だったのか!と思い、そのまま退職しました。(回答者:ナッツさん)
働いてないで、子供作ったら?
結婚した後も残業が多く、バリバリと働いていたのですが、同僚に子供が出来たことをきっかけに、上司に言われた一言です。当時は仕事に一生懸命だったので、子供を作らずに働くのはダメなのか?と苛立ちました。そんな時に会社も繁忙期になり、同僚は産休入りし、新入社員も退職してしまい、人手が足りなくなり、残業が常態化し、上司も疲れ切っている様子でした。そんな時期に私の妊娠が発覚しました。上司にしばらく残業が出来ないことを伝えると、「残業は俺の命令でもあるから」と言われ、カチンときたので、「働いてないで子供作ったら?と命令されたので、妊娠しました」と言ってやりました。その後、その上司は一人で寝る時間もないくらいに仕事をしただろうと思います。(回答者:ゆきっぺさん)
また子供の熱か?・・・
働きながら、主人とも協力して育児をこなしていましたが、子供が体調不良の時だけは申し訳ないながらどうしようもなく、休みを取らせてもらうこともありました。そんな時のある朝、会社に連絡を入れた時に上司に言われた一言が「また子供の熱か?・・・」でした。他の人にも迷惑がかかるし、申し訳ないなとは思っていましたが、子供の熱だけは私の意思でどうにかなるものでもないし、極力休まないように頑張ってきたつもりだっただけに、その頑張りの糸がプツンと切れた感じでした。(回答者:ミクロママさん)
○○さんは、やっぱり詰めが甘いんだよね。
ちょっとしたミスをした時に、上司から言われた一言です。普段なら自分が悪かったと真摯に受け止めるのですが、その上司は自分のやり方ばかりを押し付けて、私の仕事の仕方が意に沿わないと、グチグチ言ってくるようなタイプでした。この時も「またか」という感じで言われて納得ができなかったし、すごく悔しかったのを覚えています。今思えば上司は上司なりに、経験に裏打ちされたやり方があったのだろうし、ミスはまた別の話なのだから、きちんと受け止めて反省すべきだったのかもしれませんが、当時は大人になりきれませんでした。(回答者:ゆんもさん)
な。太いもんな。デブ。
工事現場に出る仕事だったのですが、元請の人からの一言でした。溝があるところに板で養生をしていた時、元請けの人が別の人と話をしながら、「私くらい痩せていたら乗っても大丈夫ですけども、彼女(私)だったら抜けてしまいますからねぇ(笑)太いもんな?デブだからしょうがないな。」この時は冗談を言う空気でもなかったし、正直私は太っているとは言えない体型だったし、私だけを指して言っていたので余計に屈辱的でした。数週間後には躊躇なく退職を申し出ました。(回答者:みのりさん)
なんでこんなこともできない?
異動で今の上司の下についたのですが、異動してまだ一週間も経たないうちに、何もできない!というような言い方をされました。しかも皆の前で激しく罵倒され、こちらとしては何がなんだかわからない気持ちでいっぱいでした。前任の担当の人はその上司と長らく仕事をしてきたそうですが、その人の年数を考えれば、要領よく仕事が回せなくて当たり前なのに、私は納得できませんでした。恐らくこの上司は一人では何もできないのでしょう。なので早く仕事を覚えて見返してやろうと奮闘中です!(回答者:もうめさん)
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