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一次面接すら通らない!なぜ落ちる!不採用続きの人が見つめ直すべき3つの基本

何社応募しても、一次面接で落ちる。なんで?私の何が悪い?そもそも面接官は私の事をちゃんと見ているのか?不採用が連続して続くと、そんな諦めの気持ち、怒りの気持ちも湧いてきますよね・・・。しかし諦める、怒り出す前に今一度、冷静に自分自身の面接の姿を思い出してみてください。今回は元人事担当者のアラサー女子さん(匿名)に、「こんな人は面接で不採用!」という事例を具体的に教えてもらいました。仕草、クセ、身だしなみ、毎回一次面接で落ちてしまう、不採用になってしまう人特有のポイントを、改めてセルフチェックしてみてください。

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【不採用になる仕草】面接官が質問しても、目線はどこかに飛んでばかり


面接の際には、面接官側から色々な質問を行います。例えば「弊社へ応募頂いた理由は?」「なぜ転職をするのですか?」などなど。そしてこの時に気をつけて頂きたいのが、回答の中身はもちろんですが、「回答する際の目線」。相手の目を見て話せない人、うまく答えられない人、あまり深く考えていない人ほど、目線がどこかに飛んでいる、落ち着きのない事が多い印象です。


例えば口は動いていても、目線は天井の方を見つめて「え~と」「うーん」と考え込む人がいますが、これはNG。「天井に何かありますか?」と思わず聞きたくなってしまうくらい、印象の悪い仕草です。仮に入社して頂いた後に、何か不安がある度に天井を見つめられても困りますし、どこか子供っぽい印象も受けます。こういった人は結果的に採用を見送らせて頂く事も多いです。


【不採用になるクセ】しゃべり始める際、すぐに「あっ」が付いてしまう人


人事担当者は、皆さんが思っている以上に細かい点をチェックしています。人間にはどう頑張っても治らないクセというものがありますから、人事担当者はそのクセを見て、それが人に不快な印象を与えていないかどうかも見極めます。そして私が面接を行った中でも気になっていたのは、喋りはじめに、何でも「あっ」を付けてしまうクセを持った人。


例えば「あっ、山田です。」「あっ、はい」「あっ、私は~」などなど、喋りはじめに「あっ」が付くのがクセになっています。本人は恐らく無意識なのでしょうが、話を聞いている側としては、一度気付くととことん気になってしまいますよね。注意しても治りそうでなかなか治らない。こういったクセは、面接官のウケも当然良くありません。


【不採用になる身だしなみ】前髪が「貞子」みたいになってる


特に女性の方に注意して頂きたい点が「前髪の長さ」。センターパーツや横に流すような前髪が流行っていますが、面接の時などはきちんとピンで留めておくか、スプレーで髪の毛を固めておでこを出した髪形にしておきましょう。私が面接を行ったある女性は、顔を上げた瞬間にまるで貞子のような前髪になっていて、表情が全く読み取れませんでした。その瞬間、私の頭の中で「来る~、きっと来る~」というBGMが流れ始め、選考結果も不採用と決めさせて頂きました。


やはり身だしなみというのは、人物の性格、やる気、意識の高さを示していると思います。どう考えても貞子のような前髪では、相手に不快な印象を与えてしまう、失礼に当たる可能性が高い事を自覚しなければいけません。そこに対しての気が回っていない時点で、結果も不採用というわけです。


人数をまとめて一次面接を行う場合は、第一印象のウェイトも高くなる


面接回数が多い大企業になればなるほど、一次面接では「第一印象」のウェイトが高くなると思います。特に数人から10名程度の一次面接を特定の日程でまとめて行う場合は、履歴書や職務経歴書をじっくりと掘り下げて会話を進めていく時間も取れないため、第一印象が良かった人、会話の中で特に目立つ問題点を感じないタイプの人を次へと進め、本格的な選考へと入っていく形です。今までの経験や実績、実際の話をお互いにしっかりとできるのは、二次面接以降となってきます。


一次面接を突破するためには、いかに第一印象を良くするか?(よく受け取ってもらえるか?)がとても重要です。顔の表情、(無理矢理作ったものではない)笑顔、姿勢の良さ、話を聞くときの態度、受け答えの声の大きさなどもしっかりと意識して面接に臨むようにして下さい。この記事を読んで下さった皆さんが、良い結果を残せる事をお祈りいたします。

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