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こんな転職エージェントはダメ!すぐに他を当たってみよう

転職エージェントに登録してみたものの、どうも転職活動の役には立っていない気がする。今回はこんな転職エージェントはダメというポイントをまとめてピックアップ。もしあなたがここに当てはまる状態ならば、すぐに他の転職エージェントを当たってみましょう。

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【1】そもそも、職業紹介の許認可を得ていない転職エージェントはダメ!


転職エージェントの正社員転職支援、いわゆる人材紹介というのは、厚生労働省からの許認可を得て行う事業。そのため、そもそも許認可を得ていないような怪しい転職エージェントの利用はダメ。見極めのポイントとしては、転職エージェントの公式サイトで、会社概要ページ内などに、「厚生労働大臣許可番号 13-ユ-010444」などの記述があるかどうかをチェックすれば良いです。また、もし面談で転職エージェントを訪れる場合には、許認可を示す証書があるかどうかも見極めのポイントになります。


【2】登録後、メール連絡だけで具体的な紹介がない転職エージェントはダメ!


転職エージェントに登録してみたものの、その後は一通のメールが届いただけで、具体的な求人情報の紹介などに関する案内が全くない。こういった場合も、その転職エージェントを当てにして転職活動を進めていくのは難しいです。転職エージェントというのは、具体的に紹介できる求人情報があれば、連絡を取りたがるものです。連絡がないということは、あなたの経験や希望条件に適う求人情報の取り扱いが(現状は)ないという可能性が高いので、他の転職エージェントや転職サイトを当たって見る方が良いです。


【3】一度面談は受けたものの、その後の紹介がない転職エージェントもダメ!


登録後、転職エージェントのキャリアコンサルタントの面談を受けたものの、その後は一向に具体的な紹介に関する連絡がない。こういった場合も、その転職エージェントを当てにして転職活動を進めていくのは難しいです。キャリアコンサルタントの立場からすると、具体的に紹介できる求人情報が何か出てくるかもしれない。とりあえず一度は面談で本人からのヒアリングを行なって考えてみよう。そんな事もありえます。このような場合は複数の求人情報を紹介してもらうのは難しい可能性も高いため、念のため他の転職エージェントの利用も進めておいた方が良いです。


【4】キャリアコンサルタントの人柄がイマイチ信用できないのはダメ!


人の話をきちんと聞けないキャリアコンサルタント、一方的に上から目線のキャリアコンサルタント、その場では調子が良いけれど、その後は音沙汰なしのキャリアコンサルタント。こういったキャリアコンサルタントとの付き合いは止めておいた方が賢明です。ただしそもそも、あなた自身も同様の事をキャリアコンサルタントに対して行なっていないか?もきちんと考えてみて、やっぱりダメ、そもそも相性が悪いといった場合は、他の転職エージェントの利用を進めた方が良いでしょう。


【5】受け売りだけで、役立つ生情報がない転職エージェントはダメ!


転職エージェントから連絡があり、たまに求人情報の紹介はあるものの、なんとなく求人票の内容をそのまま伝えるだけ。詳しいことは応募してみないとわからないというだけ。こういった独自情報、生情報に乏しい転職エージェントはあまり役には立ちません。こういった場合、今わかる情報はこれだけなのです、すみません。という形で正直に明かしてくれるキャリアコンサルタントであれば、まだマシではあるものの、情報を持っていないにも関わらず、知っているかのような口ぶりだけが先行しがちはキャリアコンサルタントとの付き合いは止めておいた方が賢明です。


【6】選考結果をきちんと連絡してこない転職エージェントはダメ!


キャリアコンサルタントがお薦めしてくれた求人だったので、とりあえずは応募してみたものの、その後全く連絡がない。そこでこちらから催促をしたところようやく、残念ながら今回はご縁がありませんでした。というドライなメールが一通届いただけ。そのメールの文面に詳しい説明や心が全く感じられず、ただの業務的な内容だけ。こういった転職エージェント、キャリアコンサルタントとの付き合いは止めた方が賢明です。こういったキャリアコンサルタントはあなたの将来の可能性を切り開いてくれるような人ではありません。


【7】内定が出た際、承諾と入社をしつこく迫ってくる転職エージェントはダメ!


ある企業に応募し、無事に面接もクリアして内定が出たものの、実際にその企業に入社するかどうかになるとやはり迷う。もちろんそんな時もあります。そういったタイミングの時に、しつこく内定の承諾、入社を迫ってくる転職エージェント、キャリアコンサルタントとの付き合いは止めておいた方が良いです。キャリアコンサルタント自身の売上や実績になる部分をぐっとこらえ、あくまでも客観的な立場で、最後はあなた自身の選択、人生なので、判断材料になる情報を最大限収集してお伝えし、あなたが判断しやすくなるようにお手伝いします。そういってくれるようなキャリアコンサルタントと付き合うべきでしょう。

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