dodaエージェントサービス（大阪）

登録後はすぐに電話があり、キャリアアドバイザーとの面談日程を調整する案内を受けました。そしてこちらから希望の面談日程を伝えると、当日の詳細内容はメールで案内を受けました。面談自体はTeamsを利用したオンライン形式で行われ、内容としては希望条件や過去のそれぞれの会社の退職理由についてのヒアリングなどが中心でした。

キャリアアドバイザーは複数の企業の求人を画面共有で紹介、説明してくれ、dodaの公式サイトに履歴書や職務経歴書の詳細を入力して欲しいという話がありました（これを準備、提出しないと企業への応募や選考が進まないため）。

また、LINE登録を行っておくと、キャリアアドバイザーとの面接日程の調整や相談もスムーズになるという案内がありました。LINEを活用すればキャリアアドバイザーとの連絡が取りやすくなり、返信も早くなるとのことでした。ちなみに私の場合、いくつかの書類選考をお願いしたものの、内定までは至らなかったため、その先のサポートについてはわかっていません。

初回の面談で職務経歴書の書き方をアドバイスしてもらえたのは助かったのですが、これまでの職務経験や退職理由、次に希望する転職先職に関する質問がかなり細かく、自分自身もそこまでの仕事内容、実績の自信がある訳ではなかったので、アピールできるものが少なくて回答にちょっと困りました。

その後はいくつかの求人を選んでエントリーし、書類選考を依頼する流れになったのですが、書類選考で見送りという結果のメールばかりがきて、正直あまり役には立たなかったです。エージェントには私に合うような求人が少ないようなので、今は他の転職サイトを使って自分でいくつかの求人に応募しています。

1年半くらい前にdodaエージェントを利用しました。登録後に電話でのカウンセリングがあったのですが、その時の担当キャリアアドバイザーの人の話（業界知識や各求人の理解度）がやや浅いように感じました。

電話の声質から想像するに20代のキャリアアドバイザーだと思うのですが、元気よく対応してくれるのは悪くないものの、「この企業へ転職される方って結構多いんですか？」という質問に対し、「んーどうですかね、多分多いと思います」といった感じで曖昧な返答が多くて困りました。

また、受ける企業について悩んでいたところ、「とりあえずどんどん応募しましょう」と促され、こちらは大事な人生をかけて転職しようとしているのに、話の重みがあまりわかってないなと思いました。

企業経理としての経験から、より専門性を高められる分野への転職を考えていた頃に登録、相談したことがありますが、キャリアアドバイザーの方の話は転職時の条件確認に関する内容が多く、私が重視していた転職の意義を深く汲み取った提案をしてくれる所までは至らなかったです。ただ、各業界の動向や見込まれる市場価値についてを教えてもらえたのは参考になりました。

結果的にはアドバイザーとのやり取りを経て、自分自身が何を重視しているのかを深く考えるようになり、やりたい仕事を妥協しないというテーマを自分の中で決めることができました。そこからエージェントを利用せず、自分自身で士業の分野に飛び込みましたが、自分の方向性が明確になるきっかけにはなったと思います。