パソナ（茨城）

金融系のお仕事案件には強みがある派遣会社で、時給も他の派遣会社より少々高めだと思います。事務系の職種だと案件がやや少なくなりますし、時給も特に高くはありません。企業と馴れ合いが案件の強みになっていると思う部分もあるため、営業担当者との関係性は大切にしておいた方がいいと思います。

ただ、これからパソナで就業しようと思っている方に注意頂きたいのは、2023年4月からパソナは案件によっては月給制に切り替わっています。月給制に切り替わるというアナウンスがあったのは3月初旬で、担当者からの説明も拙いものでした。個人的には計算の根拠も曖昧に聞こえました。

パソナ側は派遣社員の毎月の収入安定のためと説明していますが、派遣社員は働いた時間分のお給料をもらうものだと思います。同業他社で同じ案件の募集があるなら、他社の話もしっかり聞いてみた方がいいと思います。

就業開始後の営業担当者のフォローについては正直良くないと思っています。リクルートスタッフィング経由で就業している時は月に1回面談がありました。テンプスタッフの場合は面談がなくても、電話でのフォローがありました。

同じ仕事内容でも時給が少し高めのイメージがあるパソナへ登録をしました。最初にサイトから登録を行った後は、内勤担当者の方とWEB面談を行い、希望する仕事内容の条件や勤務可能日数、持っているスキルや資格に関する確認等を受けました。

また、面談の時に2社の派遣先の紹介を受け、興味がある仕事だったのでその場で就業希望の旨を伝えました。その日はそこまでで話が終了したのですが、次の日に改めて営業担当者の方から連絡があり、派遣先の職場見学の日程を決めました。まだ実際に就業は決まっていませんが、ここまでの流れは結構早く、登録から1週間もかかっていません。

2019年につくばで登録をしましたが、つくば市内は専門的な研究機関の案件が多く、車がなければ通勤が難しい職場も多かったので、結果的には自分に合う派遣先を見つけることはできなかったです。

仮にエントリーできる案件があったとしても、選択肢の幅はそんなに広くない印象でした。つくばには「産総研」や「JAXA」などの研究機関が多いので、ある程度の語学力や理系の専門知識を持っている人であればチャンスも比較的多いのではないかと思います。

パソナは昔から家庭を持つ女性の派遣に強いと言われていて、私が働いていた頃も家庭中心の働き方に営業担当者の方が共感してくれていて、小さなことも含めて相談はしやすい派遣会社でした。

その時はパソナを介して不動産会社の事務職に就きましたが、仕事と家庭の両立を前提にスタートしていたこともあり、働きやすい職場環境でした。その後、主人の転勤の影響で2年ほどで退職させてもらったものの、パソナ経由で仕事をしていた頃の満足度は高かったです。