【あなたは大丈夫?】企業が考える、こんな人は採用したくない!9選
転職を考えている人であれば皆さん、自分の希望する条件に合わせて、企業や職種を選んで転職したいと思うもの。しかし現実は厳しく、転職する側がいくら希望したとしても、そう簡単に思う通りの内定がもらえる訳ではありません。また、経営者や人事担当者に「この人とは一緒に働きたくない!」と思われてしまっては、そもそも選考も突破する事もおぼつきません。そこで今回は失敗を反面教師とすべく、「企業が考える、こんな人は採用したくない!」という9つのポイントについて解説。あなたは当てはまっていませんか?
【1】学歴や職歴などに虚偽がある人
学歴や職歴のこと、正直にきちんと記入ができていますか?転職活動において、虚偽記載はNG中のNG。仮に内定をもらったとしても、入社後に発覚すれば採用取り消しなんていう事態にもなりかねません。企業側も本気で調べようとすればすぐにわかってしまうものです。採用する企業も、嘘をつく人とは一緒に仕事はしたくありません。自信がなかったり、面倒だと思ったとしても、虚偽になることだけはぜひ避けましょう。
【2】覇気がない、生気がない、人に暗い印象を植え付ける人
面接の場面では「初対面の印象」がとても重要です。人の印象は3秒で決まるという人事担当者だって現実にはいます。第一印象が良ければ内定がもらえる可能性が高まるのはもちろん、第一印象が悪ければその逆も然りだったりします。これから一緒に仕事をするかもしれないという人が、覇気もなく、生気すらなく、どんよりと暗い印象ばかりを与えてしまっては敬遠されるのも仕方ありません。自分に自信があろうとなかろうと、初めての相手に臆せず、しっかりきっちりと胸を張って、声を張って対応しましょう。
【3】姿勢が悪い、だらしがない、目を見て話さない人
面接担当者は面接の最中に相手の事をよく観察しています。身体全体から放たれる印象、もちろん、姿勢1つをとっても見ているものです。背中がまるまって姿勢も悪く、自信もなさげ。相手に腕組みをして対応する、足(股)を大きく開いたままで対応する、足組みをしている、人の目を見て話さない、などについては癖になると必ず出てしまいます。普段の生活から心当たりのある人は、意識して気をつけるようにする事が大事です。
【4】貧乏ゆすりが目立つ人
「貧乏ゆすり」をする癖がある人は要注意です。相手から見ると落ち着きがなく、不快に見え、印象は格段に悪くなってしまいます。落ち着きがない、不快感を与える印象というのは、ビジネスパーソンとして、デメリット以外何物でもありません。面接官によっては、仕事ができない人だろうと見なしてしまうケースだってあったりします。落ち着いて、焦らず、ゆっくりと、相手が話すのを待って会話のキャッチボールを。相手に気を遣わせることにならないように、面接前の私生活の段階から、意識して心がけてください。
【5】特定の口癖が出てしまう人
「絶対!」「まぁー」「とりあえず」「えーっと」「オレ」「っていうかー」「逆に」など、特定の言葉を口癖に使う人は結構多いもの。当然面接担当者はよく見ていますし、印象が良くない場合がほとんど。「絶対●●だと思って」というような言葉を、転職理由の説明や自己PRの場面で思わず使う人は案外多くいます。もちろん世の中に絶対などというものはありませんし、自分の考え、正当性を過剰にアピールしようと言っているのかと思えば、大した続きも根拠もない場合がほとんどです。あなたが無意識に、自然と発してしまう言葉でも、相手がどう受け取るか?ということは大事なのです。思い当たる人は治るまで常に意識しなくてはいけません。
【6】過度に会社に期待、依存して聞こえる発言ばかりの人
「御社ならきっと新しい何かが学べる(前職では学べなかった)」「御社のような環境なら力が発揮できると思う(前職の環境ではできない)」「待遇、福利厚生面が整っていそうなので応募しました(前職はひどかったので)」などなど、自分自身の努力や頑張りに関する話題をほとんど出さずに、こういう条件、環境を用意してくれるのならば頑張れる、というような主旨の発言にはご注意を。この人は過度に期待、依存する傾向がある。なんでも会社のせいにしてしまうのではないか。そう思われてしまう人は企業にも敬遠されがちです。企業だって、中途採用者には今の環境で、即戦力としての働きを期待したいのです。
【7】転職理由や失敗の要因を、前職の会社に責任転嫁して話す人
転職するのにはそれなりの理由がある事とは思いますが、それをすべて前職の会社のせいにしてしまう、そのような口ぶりで話す人も企業から敬遠されます。自分自身の判断や行いを反省するフシが感じられず、前職の会社のことを持ち出してはネガティブな印象で語る人。当然面接官も「うちの会社に入ってもらっても、何かネガティブなこと、トラブルのタネになるのではないか」と勘ぐられてしまいます。仮に前職の会社がひどかったとしても、しっかりとした社会人ならば、落ち着いて、自分自身の反省点も鑑みて、話す事ができるものです。
【8】すぐに感情的になる、ムッとした表情が出やすい人
企業によっては、面接担当者がわざと圧迫面接のようなスタイルで質問を繰り出してくる事もあります。もちろん圧迫面接を行う企業自体どうなの?という考え方もありますが、直情的、感情的に受け答えをしていってもロクなことにはなりません。人間、思ったことをなんでも口にすれば良い訳ではありません。納得できることも、できないことも、状況を見極めて、一旦頭の中で言葉を整理してから、冷静に応対するのが最善策です。
【9】自分から質問することができない、気持ちを全く顔にも出せない人
面接担当者が気を遣っていろいろと話をしてくれているのに、自分から質問をする、その場の会話の空気を掴みにいく様子がまったくないという人も要注意です。面接官からすると、うちの会社や自分に興味がないのではないか?と思われてしまいます。打っても響かない、打ち返そうとしてくれない、表情が全く変わらないので何を考えているのかわからない、そんな風にも思われてしまいます。興味のある会社であるならば最低でも2、3個は質問をしてみたい事柄もあるはずです。もちろんできれば、事前に質問事項を考えて準備しておくのが良いでしょう。
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