ハローワーク柳井

電車を利用してアクセスする場合は「柳井駅」が最寄り駅となります。ただ、駅からハローワーク柳井までは歩いて15分近くかかるため、便利とまでは言えないです。立地的には柳井警察署の目の前に位置しています。

バスを利用してアクセスする場合は「ゆめタウン柳井前」が最寄りのバス停となります。ゆめタウン柳井からハローワーク柳井までは歩いて3分ほどですが、防長交通のバスの運行本数は1時間に1本程度しかありません。

ここはそんなに規模が大きなハローワークではありませんが、敷地内、建物の周囲が駐車場になっていて、見た感じでは16台くらいの車が停められるようになっていました。駐車場も道路からすぐに入れるようになっているため、出入りで困ることはないだろうと思います。

自転車の駐輪場も敷地の一角に用意されていました。簡易なタイプの屋根が付いていて、恐らく雨除け用のものだと思います。私が行った時は1台も自転車が停まっていませんでしたが、見た感じでは7、8台くらいの自転車が置けると思います。

ハローワーク柳井の施設内にはマザーズコーナーがありません。そもそも山口県内のハローワークでマザーズコーナーがあるのは、山口市内、下関市内、宇部市内、周南市内に限られています。

ちなみにハローワークのマザーズコーナーは一般の求職者と分けられていて、小さなキッズスペースにおもちゃや絵本が置いてあったりし、子供と一緒に行っても大丈夫なようになっています。子育てと仕事の両立に積極的な職場の求人情報がまとめられていたりして、ママさんが仕事を探しやすいように工夫してあります。

失業保険の手続きをした時は、離職票や身分証明書、振込先の口座情報などを揃えて行きました。まずはハローワークを利用するための求職申込を行い、その後に受け取れる資格があるかの確認が終わり、失業認定日が決まりました。この失業認定日という言葉を聞くと無職であることを実感させられ、当時はちょっと切ない気持ちになりました。

その後は認定日を過ぎてから手当が支給される流れになるのですが、認定日当日の窓口の待ち時間は30分程度かかることが多かったです。特に月初や月末のタイミングは混むことが多いため、混雑を避けたいなら事前に状況を調べておくのがいいと思います。失業認定をスムーズに受けるためには、求職活動の記録もしっかりメモしておくのが大事だと思いました。

転職したいと思っていた頃に、何度か求人情報を見に行った事があります。パソコンの求人検索コーナーを利用するために番号札をもらい、記載された番号のパソコンを使用する形になります。利用している人はやはり、中高年が多かった印象です。

私も募集中の求人情報を何度かチェックしに行きましたが、結局はいつも出ているような求人情報が多く、正直変わり映えしないなという印象が強いです。中でも介護の求人はかなりの数だった気がします。

職業相談に関しては、親身になって話を聞いてくれる担当者もいれば、素っ気ない感じで終わる担当者の人もいるといった感じでした。正直、人によって言うことも違うし、親切さも変わるという感じを受けました。私の場合は思ったほどいい求人がなかったため、結局転職はしませんでした。