ハローワーク金沢

ハローワーク自体の雰囲気が業務的であまり好きではありませんが、通っていると求人がいつまでも出ている企業や、逆に新しい企業の募集などがわかってくるので、応募する際の参考にはしました。ちなみに採用側の企業も細かい手続きを経て求人を出しているため、ある程度情報は信用できるのかなと思いました。職員の方の対応は様々ですけど、相談した時は親身に答えてくれました。ただ、もう少し明るく前向きな雰囲気がないと、仕事を探す意欲があっても行きづらいかなと思いました。

ここは駐車場もあるので車で行くことはできますが、求職者が集中する4、5、6月の時期になると駐車場が満車になることもあります。その場合は警備員さんの指示に従い、近くにある県立武道館の駐車場に停めることになっていました。

また、建物内の1階には総合窓口があり、失業保険を受ける人は離職票などの書類を提出し、雇用保険説明会に参加した後、認定日の指定などを受ける事になります。求職者の人は受付でパソコンの指定を受けて、仕事の情報を見ることができます。あとは障害者向けの求人もあるので、対象者の方は奥の窓口でファイルを見せてもらって相談する事ができます。2階には認定日に書類を提出する窓口や、企業の採用担当者向けの窓口などがありました。

行ってみて思うのは、ハローワーク経由で募集を行っている会社の方が、給与設定が安いように見受けられました。職業相談の窓口でもアドバイスらしいアドバイスは特になく、ハローワークは採用募集を行っている会社との取次だけなのかなという印象が残りました。

最低限としては、求人票に福利厚生面の情報がある程度記載されていること、他に給与の締め日と支給日、賞与が何ヶ月分といった情報がわかる点でした。これらはそれぞれの会社のHP等に記載されていない事も多いので、転職先を選ぶ際の最低限の指標にはなると思いました。

失業した時にお世話になりました。きっかけはご近所で五十代の男性と立ち話をしたところ、ハローワークでやっと清掃の仕事が見つかったと喜んでおられ、私の状況を話したところ、勧めてもらったからです。

とはいえ、その五十代の男性の仕事探しは決して楽ではなかったとのことでした。求人票に年齢制限がないとは言っても、結局は年齢がと言われてしまい、断わられることを繰り返したそうです。「でも、あなたならまだ30歳だし、就職口はいっぱいあるよ。ハローワーク行ってきなさい」と、この男性の方が言っていました。

いざハローワークに向かい、親切な案内の方に番号札をわたされ、パソコンの前に。年齢や細かな条件も入れて、検索開始。こんなに募集があるのかと驚きでした。コンビニやスーパーに置いてあるバイト情報誌とは比べものにならない検索結果でした。自分が気に入ったものは印刷(無料)でき、じっくり比較検討でき、それをもって相談員のところへ親切丁寧に相談にのってくれました。私はすんなりと大手運送業の工場内軽作業に決まりました。

私が通っていた時は事務職の求人が少なく、経験者優遇、実質的には年齢25歳くらいまでなどの条件でひっかかる事が多かったですね。ただ、ハローワーク自体は面接までの流れの練習などもやって頂けたので良かったです。私は二度利用しましたが、結局ハローワーク以外で仕事を見つけました。どちらかと言うと失業給付をもらうために通っていたような感じになっていましたが、ハローワークは何をするにも時間がかかるのが面倒でした。

主人の転勤で東京から金沢に転居。その時にまずは失業保険の手続をしに金沢のハローワークへ行きました。給付手続き自体は親切な女性の職員の人が1つ1つ教えてくれ、スムーズに終えることができました。金沢の方ときちんと話をしたのもこの時が初めてでしたが、語尾が伸びるあの独特なイントネーション、はんなりという表現がよく合う、温かみのある話し方だったのを憶えています。東京のハローワークよりも雰囲気がゆったりしていました。

一度だけ相談にのってもらいました。すぐに就職する意思がなくても、興味のある業界の情報などを郵送してくれて、自宅などでも閲覧することができたのは助かりました。しかしハローワーク内はかなり混雑していて、あまりゆっくりと求人を調べられた記憶はありません。利用できるパソコンの台数が少なくて限られているため、人が多い時は利用自体が難しいように感じます。また、ハローワーク内に初めて入った時、どこで何をすればいいのかがわからず、最初は立ち往生してしまいました。

こういったハローワークを利用する方へのアドバイスとしては、長期間ずっと人材の募集を行っているような会社はあまりお勧めできないと思います。そういった会社は離職率が高いことが多く、とりあえず人数を確保しようと求人を出している可能性が高いからです。今の勤務先を辞めてしまう前にハローワークインターネットサービス等でその手の会社を事前にチェックし、知っておく方が良いと思います。

初めての時は何かあってはいけないと思い、一応スーツを着て、手にはビジネスバッグを持って行きました。でも、行ってみると仕事情報を検索している皆さんは普通にカジュアルな私服の人ばかり。中には半ズボンにサンダルといった格好の人もいました。スーツを着ているような人は私以外にいなかったので少し恥ずかしくなりました。もっと気軽に足を運んでいいものだとその初日で悟りました。

仕事を紹介してもらっていた派遣会社が業務を縮小し、いわゆる派遣切りにあって雇用保険をもらいに毎月出向きました。でも、その内にまた同じ派遣会社から仕事の依頼があり、職が決まったことをハローワークに報告へ行くと、窓口の方が「おめでとうございます」と声を大きくして言ってくれました。

が、書類に次の職場の名前を書いた時、失職前と同じ派遣会社ならびに同じ派遣先の職場を書いた所、窓口の人がとたんに怪訝な顔をしていました。「え？以前と同じところですか？」と聞かれ、「はい、そうです」と答えましたが、その時の職員の人の複雑そうな表情がとても印象に残りました。

今まさにハローワーク通いの日々で、世の中に求職者が多いことを実感しています。ハローワークには若い人も多いですが、年配の人がよくナビで検索しています。ここに通う前まではお役所的な堅苦しいイメージがありましたが、基本的に係の人は皆さん礼儀正しく、親身になって話を聞いてくれます。でも、希望に合う仕事があって紹介状を発行してもらった時も、面接までに1週間、結果がわかるまでに1週間以上かかり、なかなか決まらないのが現状です。

ハローワークで税理士事務所や経理事務関連の仕事を探しました。窓口で相談をすると、募集人数の枠に対して現時点で何名が応募しているのか、既に不採用になった人数なども細かく教えてもらえたりしました。また、採用する気がないのでは？と思えるような事業所についてもその旨を教えてくれました。

マザーズハローワーク金沢の方を利用した事があります。仕事を探す為に端末に向かう時はいつも職員の人たちが気を遣ってくれていました。最初に利用した時は私が子どもの手を引いているのを見て、キッズスペースに面した場所にあるデスクを充てがってくれたりしました。場所も一番端にあったので、子どもと少し会話をしながらモニターに向かえたのは有難かったです。

建物の敷地内とその第2駐車場、近くにある県立武道館の駐車場とその第2駐車場も使用が可能です。私は平日に利用しましたが、敷地内の駐車場はそんなに混雑していませんでした。敷地内の駐車場はそこまで広くないものの、誘導員の人がいたので駐車するまでの流れはスムーズでした。ただ、建物の前の道路が少し狭く、歩く人や自転車の人もいますので、車の出入りの際は注意が必要だと感じました。

敷地内の駐車場に加え、第2、第3の駐車場もありました。敷地内の駐車場はいつもほぼ満車になっていますが、第2駐車場と第3駐車場の方は大抵余裕がありました。また、それぞれ停められる台数は20台程度だったと記憶しています。

各駐車場には交通整理の人がいて、丁寧に誘導してくれていたので比較的利用はしやすかったです。ただ、雨の日などは第2駐車場と第3駐車場が敷地から少し離れた場所だったので、少し不便は感じました。

ここはいつも人が多く、早い時間に行っても駐車場が満車でなかなか入れませんでした。仕方がないので空くまで待ちましたが、やっと入れたのは着いてから30分後くらいでした。建物の中に入っても、パソコンの台数は結構多かったものの、それ以上に人の数も多かったので、結局パソコンの検索は出来ませんでした。駐車場に車を停める時点で大変だったので、2、3回行ってからは諦めてしまいました。もう少し落ち着いてゆっくり求人が探せるように整備も考えて欲しいです。