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転職エージェントに紹介できる求人がないと言われたら

転職エージェントに登録をしてみたものの、「残念ながらすぐに紹介できる企業、求人情報がありません」という回答、連絡が転職エージェントから届く場合があります。せっかく期待して登録をしたのに残念、なぜ自分に紹介できる企業、求人情報がないのかすごく気になるという方のために、ここではその理由や背景についてご説明していきたいと思います。万が一、転職エージェントからこのような回答があった場合、次にどのように転職活動を進めていくのが良いか参考にして頂ければと思います。

転職活動がうまくいかず頭を抱える男性


なぜ、紹介できる求人がないと言われてしまう?


転職エージェントには日々様々な人が登録を行い、専任コンサルタントからあらゆる情報提供を受けながら転職活動を進めています。一方で転職エージェントには得意分野、不得意分野があり、一定の範囲の中から、常に企業側、転職希望者から求められている要件を満たすためのマッチングを行い、転職成功の機会を創造しています。このような仕事の中で以下のような理由から紹介できる企業、求人情報がないと言われてしまう場合があります。


  • 経験や希望条件に見合う業界、職種の求人の取扱いがない場合(自社の守備範囲外)

  • 正社員経験や職歴自体が全くないという場合(有料職業紹介ではサポートが難しい)

  • 転職回数が非常に多い、1つの仕事で一貫した経験がない場合(有料職業紹介ではサポートが難しい)

  • 過去の経験はあるものの、ニッチな職種で企業からの求人が少ない(市場ニーズの問題)

  • 海外在住で、そのまま海外企業を希望という場合(地域、国によってサポート可否が変わる場合も)

  • その後の転職活動はどのように進めていくのが良い?


    登録した転職エージェントから「紹介できる企業、求人情報がない」という回答があった場合、上記のような理由例に当てはまっている可能性があります。そのため、今後の対策としては改めて別の特長や強みを持った転職エージェントに登録してみる、同時に自分で直接企業への応募が行えたり、スカウトメールを受け取ることができるリクナビNEXTなどの転職サイトには必ず登録しておくことをお薦めします。また、もし既にリクナビNEXTへ登録しているという場合は、登録している職務経歴をさらに詳しく記入してスカウトメールがもらえる確率をアップさせたり、希望所件の設定を変えてみるのも必要です。さらに近年はindeedのようなニッチな情報まで検索できる求人情報の検索エンジンも登場しているため、そういったサイトで細かく情報を検索してみるなどの対策も必要です。


    転職活動を着実に進めるには、転職情報をこまめにチェック


    自分の経験が活かせる、希望条件に叶う企業や仕事に出会いたいという方は、日頃からしっかりと情報収集を行う必要があります。自分に適した企業や仕事はふとしたタイミングで出会うものであり、何もせずに相手から連絡があるという事はありません。複数の求人情報サイトを定期的にチェックしたり、転職エージェントのアドバイザーから定期的に情報を得たり、ある意味自分からのアクションに応じて、出会いも多くなり、満足できる転職先が見つかる可能性も高まるとも言えるのです。

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