ハローワーク横須賀

館内は清潔感があり、図書館のような雰囲気の印象でした。平日の昼間は空いていて、私の場合は内職の仕事を探しに行きましたが、そういったものは取り扱っていませんでした。もし在宅ワークのような仕事を探す場合はハローワークに出向くよりもインターネットで検索した方が効率が良さそうに思います。ここはすぐ近くに公園と海があるため、散歩がてら仕事を探しに行く分には悪くないかなと思います。

横須賀のハローワークは、照明のせいもあるかもしれませんが、なんとなく暗い感じがしました。利用している求職者の年齢帯も高めで、若い方だとちょっと入りにくいかもしれません。個人的には20代の頃に川崎のハローワークにも行ったことがあるのですが、そちらと比較すると受付の方が少し不親切かなという印象です。

ハローワーク利用に関するアンケートの記入を促された時だけは愛想がよく、なんだかモヤモヤした気持ちになったのを覚えています。尚、職業相談にのってくれた窓口の人は親切でした。時間が遅くなってしまい、開庁時間ギリギリの時でも対応してくれてありがたかったです。

3年ほど前にハローワーク横須賀に通ってました。給与や待遇面が充実している仕事は採用の倍率が高く、書類選考で落ちる事も多かったです。また、職業相談では年齢が若いので早く見つかるだろうと言われたものの、結果としては1年ほど無職の期間がありました。

高待遇の求人は資格や経験が必要で若者には敷居が高くて難しいです。ハローワーク側は早く働き口を見つける事を重視していましたが、納得できる会社をゆっくりであっても探す方が堅実だと感じました。ここへは車で行くことが多かったですが、駐車場はすぐ一杯になってしまうので、隣接するショッピングモールに駐車した時もありました。

私は母子家庭の枠なので専門の窓口に出向きました。でも正直恥ずかしいです。そんな恥ずかしい思いをして行ったのに、何か特別なアドバイスやお勧めの案件があるかと言うと特にはありません。ある時一般の窓口で相談している人のやり取りが聞こえてきたのですが、そのやり取りと自分が受けた相談内容は全く同じ感じで、流れ作業的なやり取りは一緒でした。

窓口を分けている意味が正直あまりわかりません。こちらが希望の求人票を窓口に持って行って相談員の方に質問しても、「はあ」「そうですね」「そうだと思いますね」、そんな感じの相槌的なやり取りが多く、ハローワークに行く必要があるのか疑問を持ちました。

当時働いていた職種と希望する職種の内容が違っていたため、どうやったら転職できるかと思って相談に行きました。ですが、こちらが素直に思いを伝えても、頭ごなしに無理だから諦めた方がいいという職員さんと、若いんだから可能性が低くてもどんどんやってみなさいと応援してくれる職員さんと、対応が分かれていました。対応のよさは相談する人次第という感じではありますが、私は応援してくれる職員さんに励まされ、その後なんとか仕事は見つけられました。

仕事を辞めた後に雇用保険の失業給付金をもらうために行きました。職員の人に関しては、手続き方法がわからない私に親切にしてくれたので、その点は助かりました。特に大きな不満というものはありませんが、もうちょっと建物の中を明るくすると雰囲気が変わり、通いやすくなるかなと思います。

過去に2回利用したことがあります。最初の時は人が溢れていて、1人あたりにかけられる時間が限られている様子でした。その時も手短ながら的確なアドバイスで、採用の確率が高い進路をズバリと言ってくれたので助かりました。

2回目の時はそこまで混雑しておらず、これまでのキャリアをじっくり聞いてくれ、今後どんな方向に興味を持っているか、一緒に考えてくれたので安心できました。自分で自覚している内容もありましたが、民間のキャリアカウンセラーのような対応に思えて印象は良くなってきています。

40代くらいの男性職員が対応してくれ、初めての利用でしたが大まかな使い方などを説明してくれました。自分が望んでいる条件や職種など、細かい希望も聞いてくれ、私のわがままに対しても嫌な顔をせずに耳を傾けてくれました。

面接を受けてみたいと思える会社を一緒に選んでくれ、その場で応募先の会社に電話を入れ、面接の予約もとってくれました。応募するか悩む求人があった場合も相手の会社に問い合わせてくれて、相談者の気持ちになってくれているのが伝わってきました。他の女性職員さんも親身になって相談者の話を聞いている様子でした。

2年ほど前に利用しました。職業相談の窓口にいる時に、こちらは真剣に次の仕事を探したくて相談してるのに、職員たちの間から笑い声が聞こえてくるのは不快でした。他人事なのかもしれないけど、1人1人の職員はもっと真剣に対応して欲しいとつくづく感じる。相談に対しても曖昧な回答が多く、意味がないようにも思えた。ただ紹介状を印刷してもらうだけの場所のように感じる。

駐車場に停めるのが苦手だった頃に行きましたが、誘導の方が立っていて、運転に不慣れな私を丁寧に助けてくれました。後ろから来ている車に対して「ちょっと待ってあげてくださいね。」と言ってくれ、私にも「もう一度前に車を出して、右にハンドル回しながら下がってみて」といった形でアドバイスしてくれ、とても優しく対応してくれたのが有難かったです。

数年前に現在の場所に移転していますが、以前も現在も駅から離れている立地です。駅からだと徒歩またはバスで行くしかないのですが、どのバスに乗っていいかがわかりずらく、バスで行くのはあまりおすすめしません。徒歩でも距離がかなりあるので、夏場などはきついと思います。道順としては単純なので一度覚えれば迷うことはないですが、距離がネックです。

電車の最寄り駅は京急の県立大学駅ですが、そこから歩くと12、3分ほどかかります。駅を降りてから国道16号線を渡るまでは多少賑やかな感じですが、16号線を渡ってしまうと閑静なマンション街という感じになります。海に向かって歩き、県立大学とは道路を隔てて海側にハローワークがあります。ちなみにバスでアクセスする場合は、横須賀中央駅から平成町循環（須１３）のバスが出ていて、それに乗ればハローワーク横須賀の目の前で降りる事も出来ます。

電車を利用する場合は京浜急行線の県立大学駅が最寄駅で、最寄駅から徒歩だと10分程度で到着できます。快速特急や特急が停車する横須賀中央駅も行けますが、こちらからだと徒歩20分くらはかかってしまいます。ハローワークの近くには3箇所ほどバスの停留所があるので、どの方面から通うかにもよりますが、比較的便利な立地にあると言えます。公共交通機関に乗るほどでもない距離の人なら、徒歩や自転車でも十分に通えます。

ぎりぎり首都圏に入る地域なので、求人の数自体は結構あります。横須賀には米軍基地もあるため、その関連の求人も多いですね。でも、東京から一歩外に出ただけなのに、同じクォリティーの仕事でも給与はガクッと下がります。横浜まで出れば多少選択肢が増えますが、横須賀の中で仕事を探す場合はそれなりの妥協を強いられます。自分の満足度や価値観をどこに置くかによっても変わると思いますが、きつい仕事の割りに給与が少ない会社が多いのが、慢性的な問題になっているのではないでしょうか。

米軍の横須賀基地があるのも影響しているようで、英語のスキルを求める職種が結構多く見受けられました。職員の方が細かく内容を説明してくれたり、自分の代わりに企業側に面接希望の取次ぎをしてくれる点はすごくいいと思います。求人はネット検索も出来るそうなので、ハローワークインターネットサービスと 一般の転職サイトを併用して探すのが良いかと思います。