ハローワーク岸和田

JR阪和線の東岸和田駅から歩いて6分ほどの場所にあるハローワークです。駅の西口を出たらときわ公園の方向へと歩いて行き、途中の作才公園のすぐ隣りにハローワーク岸和田があります。

バスを使ってハローワーク岸和田まで行く場合は、ときわ公園前が最寄りのバス停となります。ただし、ローズバスという地域巡回バスは運行本数が少ないため、電車を使って行く方が便利だと思います。

ハローワーク岸和田の公式ホームページにも記載されていますが、建物の隣りに合計で41台分の駐車スペースが確保されています。駐車場内は入口と出口が分けられていて、一方通行で進んでいく形です。入口と出口には警備員の人が立っていて、車で訪れる人を誘導しています。

ここは自転車やバイクで訪れる人のための専用駐輪場も用意されていて、雨除け用の屋根も設置されていました。作才公園のすぐ隣りにあるハローワークなので、子供の飛び出しなどには注意した方がいいと思います。

初めて利用した時は建物の古さもあってか、少し暗い雰囲気だなと思いました。でも、受付にいた案内の人が利用方法の説明を丁寧にしてくれたので、利用の流れに関して戸惑うことはなかったです。

相談コーナーの担当の方も柔らかい雰囲気で話はしやすかった印象です。ただ、アドバイスの内容が少し表面的な感じだったので、結局は自分でパソコンを使って求人を探しました。

ちなみにハローワークの求人情報はハローワークインターネットサービスでも閲覧できるそうですが、スマホでアクセスしてみるとサイトが使いづらかったです。ハローワークに行ってもあまり進展がなかったので、その後は自分で次の仕事を見つけました。

2010年頃、ハローワーク岸和田で仕事探しをした経験があります。その時はリストラに遭い、家族の生活費に加えて住宅ローンの返済もあるため、早く次の仕事を決める必要がありました。

この当時に行った頃はハローワークの利用者が多くて混雑していて、時間帯によっては自転車置き場も満杯になっていたり、施設内に設置されている求人検索用のパソコン端末も多くの利用者で埋まっていました。現在の状況はわからないものの、利用する際は曜日や時間帯も考えて利用する方がいいかもしれません。

場所は住宅街の中にありますが、割とわかりやすく、交通量も多くなかったので便利でした。ただ、施設内は暗めで、少しどんよりしているように感じてしまいました。実際の利用方法については簡単です。受付（総合案内）にいる職員の人に自分の用件を話せば、あとは内容に応じて色々と案内してもらえます。

実際の仕事探しに関しては、窓口にいる職員の方に当たり外れがあり、親切な人はとても親切なのですが、そうでない人はめんどくさそうに働いていて、こちらがわからないことを質問してもぶっきらぼうな対応でした。あと、失業保険の手続きを行う窓口は待ち時間がとても長くかかる傾向です。利用者が多い時は待合のイスに座れないことも多々ありました。

入口を進むと総合案内があり、そこで来所した目的を伝えれば適切な窓口を教えてくれ、案内もしてもらえます。行く日によっては人が多く、混雑している時もありますが、基本的にはどこかの椅子に座って順番を待つことはできると思います。

流れとしては希望する窓口の番号札をもらい、自分の順番が呼ばれたら窓口へ行き、相談や手続きの申請ができるような感じです。唯一、相談している人同士の距離が近く、隣の人の話し声が聞こえる点は気になりましたが、職員の皆さんは優しく声をかけてくれ、迷うようなことも特にはなかったです。

ハローワーク岸和田の施設内にはマザーズコーナーがありません。もしマザーズコーナーを利用したいのであれば、泉佐野市内にあるハローワーク泉佐野、または泉大津市内にあるハローワーク泉大津のマザーズコーナーまで足を運ぶ必要があるので不便です。

ちなみにハローワークのマザーズコーナーは一般の求職者と分けられていて、小さなキッズスペースにおもちゃや絵本が置いてあったりし、子供と一緒に行っても大丈夫なようになっています。子育てと仕事の両立に積極的な職場の求人情報がまとめられていたりして、ママさんが仕事を探しやすいように工夫してあります。

以前の会社を退職した時に初めてハローワークインターネットサービスを使いました。ハローワークに置いてあったパンフレットに、求職申込みを行うなら、事前にインターネットサービスへ登録しておく方が手続きがスムーズになると記載されていたのがきっかけです。

求職者マイページを開設する時は過去の経歴や希望条件など、入力する項目が多かったので面倒に感じる部分もあったのですが、ハローワークへ行くと登録内容を確認、修正してもらえたので、迷う時はまず適当に入力をしておき、後々窓口で相談する方が手っ取り早いと思いました。

ちなみに求職者マイページを開設しておくとハローワークからセミナーの案内が届くようになり、失業認定のための求職活動実績を作る時に役立ちました。ただ、実際の就職活動でどこまで活用できるか？については、あくまでも本人次第、自主的に取り組めるか次第だと感じました。