ハローワーク豊川

立地的には豊川駅（JR飯田線）よりも稲荷口駅（名鉄豊川線）の方が近いハローワークです。稲荷口駅からは歩いて7分前後の距離ですが、豊川駅から歩いて行くと20分くらいはかかると思うので、初めて行く際は注意しておいた方がいいです。

バスに関しては最寄りの「金屋元町」というバス停が700m近く離れているため、あまり利便性が良いとは言えません。このバス停を経由するバスは豊橋駅と本宮の湯を繋いでいるようなので、その沿線に住んでいる人であれば利用するのも悪くはないかもしれません。

ハローワーク豊川の施設内にはマザーズコーナーがありません。もしマザーズコーナーを利用したいのであれば、周辺だと豊橋市内にあるハローワーク豊橋のマザーズコーナーまで足を運ぶ必要があると思います。

ハローワーク豊橋のマザーズコーナーは一般の求職者と分けられていて、小さなキッズスペースにおもちゃや絵本が置いてあったりし、子供と一緒に行っても大丈夫なようになっています。子育てと仕事の両立に積極的な職場の求人情報がまとめられていたりして、ママさんが仕事を探しやすいように工夫してあります。

失業保険の申請手続きを行うために利用しました。建物の入口を入ってすぐの場所に総合案内があり、最初にそちらに行って用事を伝えると必要な手順を詳しく教えてくれました。

失業保険の窓口の方も1つずつ丁寧に確認や説明をしてくれるため、申請手続きに必要な書類の持参を忘れない限りはスムーズに進むかと思います。ちなみに私の場合は平日の午後2時頃に行きましたが、待ち時間はそんなに長くなかったです。むしろ午前中の早い時間帯に行く方が混雑しやすいと聞きました。

子育てが一段落し、改めて社会に出て働けるパートの仕事を探したいと思って利用しました。最初にハローワーク内に設置されているパソコンで求人の検索を行い、候補となる会社の求人票を印刷してから窓口に行きました。その後は担当者が応募先の会社に電話をかけてくれて、募集内容、勤務曜日、時間帯のことでもう少し詳しく知りたいこと、質問したい内容も間に入ってやりとりしてくれました。

こういった第三者の機関に間に入ってもらい、面接前に電話でやりとりした会社、担当者の印象や、より詳しい情報がもらえるのは助かります。何もわからずにとりあえず面接に出向くよりは安心できるし、役立つと思います。

施設内には何のお店も入っていません。入口付近に求職申込用の記入スペースや待合用のイスが設置されていたのですが、すぐ正面に窓口担当の方がいるため、休憩スペースとして利用するのは気が引けるかもしれません。

ハローワーク豊川の周辺、歩いて3分ほどの場所にはファミリーレストランの「ガスト（豊川中央通店）」があります。また、車で移動できる人の場合は、3分ほど走った場所に「やまと食堂（豊川末広通り店）」もあって、刺身や揚げ物などの和食ランチを食べることができます。同じく車で3分くらいの場所に「イオン（豊川店）」もあるので食事場所で困ることはありません。

ちなみにハローワーク豊川を出て3、4分歩いた場所にも「フィール（豊川店）」というスーパーがあります。そこへ行って軽食を購入するのも便利かもしれません。

昨年12月に仕事を辞め、失業保険を申請する過程でハローワークインターネットサービスにも登録し、民間の求人サイトと並行して利用していました。

掲載されている求人の量は多かったものの、実際に自分の希望に合う仕事となるとそんなに多くないなと思いました。全体的に記載されている仕事内容の説明が少なかったり、特定の業種に偏りがあったりする印象で、メインで使うサイトではないなと思いました。

ハローワークインターネットサービスは、直接ハローワークまで足を運ばなくても求人が検索できるので便利です。時間帯を縛られず、好きなタイミングで利用できる点はメリットの1つだと感じます。

ただ、ハローワークで相談しながら自分に合った希望を探したい人は、ハローワークインターネットサービス上だけでは難しいかもしれません。一度ハローワークで相談を行い、ある程度希望のイメージが固まってから使い始めると効率的で良いかもしれません。