ハローワーク木場

場所的には微妙な位置にあり、東京メトロ東西線が最寄り駅の人以外は不便な立地だと思います。ただ、窓口の対応は丁寧で、利用する上で特に大きな問題はありませんでした。私の場合は平日の昼間に行くことが多かったものの、大した混雑もなく、スムーズに登録申し込みなどの手続きは終わりました。最初は初めてでどうしたらいいかわからなかったですが、受付の人が丁寧に教えてくれたのでその後はスムーズでした。ここは建物自体もそんなに大きくなく、駐車場もそれほど大きくないです。

前職を退職し、やりたい事を続けながら次の仕事を探していた時にお世話になりました。ここにはそれほど長くの期間は通いませんでしたが、全体的に職員の方も熱心に働いていた印象です。書類の申請や職業相談で順番待ちをした事はありますが、面倒な書類の変更も特に嫌な顔をせずに対応してくれていました。また、求人コーナーも見やすいように求人が整理されていて使いやすかったです。

唯一不満だった点はハローワークの外の事です。道端に仕事のスカウトを行っている人が待っていて、しつこく声をかけられました。ハローワークの前にいれば人を見つけやすいだろうというのは分かりますが、それならきちんとハローワークを通して募集をかけたらどうかと思いました。ハローワーク側もこういったしつこい勧誘に対しては注意や指導を行った方がよいと思いました。

窓口でアドバイスを受けたのは履歴書の記入の仕方でした。私が持ってる資格については、2級以上でないと記入しても意味がないだろうと思っていたのですが、ひとまずは持っている全ての資格を記入してくださいと言われました。また、時期的なもので人事異動がある時期の方が求人が多いことなども教えてもらいました。

私はここに出ていた求人で転職先を見つける事が出来ましたが、窓口で相手企業の面接の確約を取ってくれたり、応募可能かの連絡をしてくれたりと、何だかんだで親身になってもらいました。ちなみに一番びっくりしたのはハローワークの前に保険レディーが待ち受けていた事でした。建物から出た瞬間に勧誘が始まったのは驚きでした。確かに仕事を探している最中ではありましたが、あれはイメージダウンにつながるだろうと思います。

前職の経験を活かして事務職、または趣味であるネイル関係の求人を希望していました。ここはパソコンの台数が多く、1階のフロアはほぼパソコンで埋め尽くされています。恐らく50台くらいはパソコンが置いてあったと思います。

事務職の仕事は倍率が高いと聞いていましたが、思っていたよりは求人数は多かったです。失業給付の手続きは2階で、給付を受けるための求人検索や説明会に参加した後、参加した証明となる印鑑を貰って必要事項を記入後にハローワークへ提出、承認してもらうといった流れでした。また、職業訓練の説明会にも参加したことがあり、週に4、5日の授業を受けてテストをクリアした後に資格が取れれば働けるといった流れでした。

場所柄のせいか老若男女で混み合っています。1Fは相談窓口とパソコン検索、2Fが失業給付などの各種手続き窓口となっており、PCの台数も窓口の数も大量ですが、それ以上に混雑していることが多く、待たされることもよくあります。ただし、各種相談をきちんと予約しておけば専任の方が対応してくれます。ハローワークで仕事を探すかどうかはともかく、色んなアドバイスがもらえるので1度は相談しても良いかと思います。ここは地下鉄東西線の木場駅からすぐなので電車で行った方が良いと思います。

手続きの窓口はとても混んでいましたが、職員の人は丁寧に対応してくれました。わからないことがあって質問しようと思った時も、先に待っているこちらの様子に気付いて対応してくれたのでありがたかったです。認定日に関してはさほどの混雑もなく、スムーズに対応してもらえました。様子を見ていると色々な失業者の人がいるもんだと驚く面もありますが、どの人にもきちんと対応していてなかなか大変そうな仕事だなと思いました。

初めて失業給付の受け取りで手続きをしましたが、初回の説明会はかなりの人がいたからなのか、ハローワーク木場がある場所から駅に近い方のビルに別会場が用意されていました。実際にそこに行った時はこんなにも失業している人がいるんだと思って驚きました。ただ、説明会の内容自体は非常にわかりやすく、窓口の方も親切だったので大きな不満などはありません。

4月に失業給付の手続きに行きました。時期的にも混雑していて、窓口に呼ばれるまでに時間がかかりました。担当者についてもあまりいい印象がありません。私は岩手、主人は東京という遠距離の結婚で3月末にようやく退職して上京しました。なので失業給付の書類には「結婚のため退職」と記入していました。ですが、その点について「3月に退職するまではご主人と別居していて、全く問題なかったんですよね？それなのに退職理由は結婚による退職ですか？」などとぐちぐち言われ、とても気分を害しました。「自己都合による退職」と「結婚による退職」では給付時期が違うといったことも説明されないまま言われたのでとても気分が悪かったです。

失業状態に引け目を感じている時期に行ったのですが、分け隔てなく接してくれるのはありがたいと思いました。最初は威圧的な雰囲気だったらどうしようかと思いましたが、特にそんな雰囲気もなく和やかで、落ち着いて相談ができました。給付に関する決まりも講習会で細かく説明してくれ、安心して転職活動に臨む事ができました。また、失業給付以外の控除になりうる料金の支払いも案内してもらえて助かりました。

失業給付に関する手続きは2階のフロアで行いました。でも、初めて行った時は2階に人が溢れていて、待ち合い用の椅子にも全く座れず、立って待つしかありませんでした。また、銀行のように受付番号を取って順番を待つのですが、やはり時間がかかります。初回の手続きでは2時間くらい待たされたのを覚えています。

窓口の方は丁寧で話もゆっくりと聞いてくれましたが、窓口の数を増やしたり、もう少し流れ作業でどんどん受付をした方がいいと思います。認定を受けた後の給付の時はそこまで待つ事はなく、30分程度で案内されたので、タイミングや受付内容にもよるのかもしれません。

前職で正社員として働いていたものの、精神的にも身体的にも疲れた自分にとっては職員の人のアドバイスや紹介が重たかったです。とても熱心に仕事を紹介してくれて、親身に相談にものってくれました。でも、改めて派遣などの仕事で徐々に頑張っていきたいという気持ちだったため、良かれと思って接してくれるのがやや辛かったです。

「あなたなら出来るのにもったいない」と正社員の仕事を勧められましたが、何度も不採用通知をもらう中でさらに追い込まれていくような気持ちになってしまいました。私のように少しずつ社会復帰したいタイプの人はあまりお勧めできないかもしれません。

職員に質問したい内容があったものの、待ち時間が長くて結構疲れました。パソコンで仕事を探す事も可能だけど、パソコンの台数にも限りがあるため、待ち時間ができる事もありました。あと、若い人向けの窓口もあり、そこで相談すると若者を支援している企業を紹介してくれる事もありました。基本的には自分の力でハローワークのパソコンを使い、コツコツと仕事を探していくしかなかったです。

保険会社に勤めていたのですが、身体を壊して休職、そのまま退職となりました。その後は療養期間中に心理カウンセリングを受け、とても楽な気持になれたので次の仕事はそういった職業がいいなあと思い、心理カウンセラーの求人を探したものの皆無でした。職業相談では5回ほど色々な方に相談しましたが、カウンセラー業だけでは食べていけず、セミナーやスクールを開設する人がほとんどと言われ、私には向かないと感じて諦めました。

仕事を探す時は自宅のPCで応募したい会社を数件ピックアップし、紹介状を貰いにハローワークに行きました。建物の中にはパソコンが設置してあり、タッチペンを使用して仕事が探せますが、慣れていないせいか使いずらい印象がありました。ただし、書類選考の通過率に関してはハローワーク経由で応募した方が通過率は高いと思いました。転職サイトとハローワークで平行して求人に応募しましたが、次の転職先はハローワーク経由で見つけました。

職員の方の対応が少々キツイと感じる方もいると思いますが、基本的には皆さん親身に相談に乗ってくれたと思います。些細な質問にも詳しく答えてもらえたので不安だった時はありがたかったです。特に二階の受付で見ていて気持ちいいくらい一生懸命な職員の方がいました。私はもともと仕事に良い思い出が殆ど無く、転職活動にも腰が重かったですが、その方はとても印象に残った方でした。

転職の職種から学校選びまで色々と相談にのってくれました。国が求職者支援制度を実施している事も教えてくれて、支給を受けながら6ヶ月コースに通学する事もできました。求職者支援制度は一定の条件を満たす者であれば月に10万円が支給され、生活の援助を受けながら無料で勉学に励む事が可能なので、私は国と職員さんの対応がありがたかったです。無事に訓練校を卒業し、ハローワーク木場で見つけた求人で何とか仕事を得て今日に至っています。

IT関係をはじめ、女性向けにはネイリスト講座など、多岐にわたる職業訓練が掲載されており、私は心理カウンセラー養成講座に応募しました。給付金の申請手続きの際には収入が一定以外であることを証明する必要があり、その後はめでたく給付金も訓練自体も通りました。この時にハローワークカードも作ったので、それ以後もたまに通います。条件に合わせて色々な求人が検索にヒットし、画面を紙に印刷して持ち帰ることも可能です。

転職の職種から学校選びまで色々と相談に乗ってもらいました。国が求職者支援制度を実施している事も教えてくれ、当時は生活が緊迫していたので支給を受けながら6ヶ月コースに通学しました。求職者支援制度は一定の条件を満たす人なら月に10万円が支給され、生活の援助を受けながら無料で勉学に励む事できます。無事に訓練校を卒業し、ハローワーク木場で仕事を見つけられたので感謝の気持ちは持っています。

ハローワークが管理する専用の駐車場はありませんでした。しかし、ハローワークの入口の目の前にはコインパーキングがあり、5台分くらいの駐車スペースがありました。ちなみに私が訪れたのは午後1時頃でしたが 、その時は満車になっていました。ここのハローワークは駅からも近いためか、コインパーキングの料金は高めに設定されていました。

ハローワーク木場は障害者向けの駐車場が一台分あるのみで、一般向けの無料駐車場はありません。目の前に10台程度の車が置けるパーキングがあり、車で来ている人はそこを利用しているようです。徒歩1分ほどの場所に別のコインパーキングもありました。車で行くのが便利な場所でもないですが、停めるならそのいずれかが近いと思います。

東京メトロ東西線の木場駅から行くにはとても便利な場所にあります。また、隣の門前仲町駅と木場駅の距離が短いため、門前仲町駅から歩くことも可能です。その場合は都営地下鉄大江戸線の門前仲町駅からでも歩いて行くことができます。

都営バスでのアクセスも非常に便利で、バス一本で錦糸町駅や東京駅、東大島などからも行くことができます。全体的に東京の中心部から東側に住んでいる人にとっては便利な立地にあるハローワークと言えます。

東京メトロ東西線の木場駅から徒歩5分から10分程度の場所にあります。東京駅方面や錦糸町駅方面からも都営バスが運行していて、最寄りのバス停からも徒歩5分から10分圏内です。アクセスの利便性としては東西線沿線の方は通いやすいですが、それ以外の方は思いのほか遠いなという印象を受けると思います。

正直あまりいい求人がなく、たまに良い待遇の求人があったとしても、たくさんの応募者が殺到してしまいます。また、正社員募集の求人もありますが、パートの求人が多くて時給も低いと感じました。私は結局人材派遣会社に登録し、フルタイムで派遣社員として働く事に決めましたが、決め手はやはり時給でした。そもそも年齢的に正社員は難しいだろうと思っていたので、ハローワークにも大して期待はしていませんでしたが、期待しないで正解でした。これから利用する人も、ハローワークだけでなく、インターネットの転職サイトなども併用しながら探した方がいいと思います。

いくつかIT関連職の求人を見つけたものの、求人票に記載されている情報量が少なく、応募するか否かは悩みました。あくまでも噂ですが、募集条件よりも劣悪な場合が多いという話も聞いていて、結局はここで応募しませんでした。せめてもう少し企業の情報や待遇についての記載があれば応募したかもしれません。

行ってみたものの、あまり良い求人は見つけられなかったと感じます。募集している会社についても、いわゆるブラック会社と呼ばれるような企業に思えて、あまり信頼感を持つことができませんでした。やはり行政が行っているハローワークでは民間の転職支援にかなわないのかなとも思います。

採用する企業側に人材採用のアドバイスを行っているのかどうかまでは判らないが、果たしてこの会社は本気で人材を欲しているのだろうか？と思えるような求人募集が多く見受けられると思う。特に業界経験必須や○○資格取得者のみという応募資格を設けている割には報酬が少なすぎると思う。経験者に限る募集というのはその会社に育成意欲がないとも思えてしまう。ハローワークで募集をかける意味が本来とは違う目的になっているような気がしてならない。